2018年 02月 13日 ( 1 )

ヒトリヒトツのチクとタク

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私たちが待ち合わせに使う「時間の尺度」は、ひとつだけれど。

ほんとは、誰もが、それぞれに「異なる時間」を纏っていて。
それぞれが、内に宿す最適の「時のシステム」は、ひとつとして同じではないから。

どんなに思い通りに進まなくても、焦る必要なんかゼンゼンなくて。
他と比べて早いだの遅いだの、気に病む必要だってゼンゼンなくて。

然るべき「その時」の到来を知らせる、透明な音を聞き逃すことのないように。
むしろ、気持ちが急くときほど、思い切って立ち止まって、耳を澄まして。
光よりもずっと速く、意識に響く好機のサインを捕まえて。

呼吸は、いつだって、自分に嘘のないスピードで。
感覚は、いつだって、鋭利に研ぎ澄ませておいて。



⇒これまでの「写真とことば」/⇒「時間」の項/⇒「速度」の項



by makisaegusa | 2018-02-13 00:00 | Photo+Kotoba-写真+ことば | Trackback | Comments(0)