私は、いままでたくさんの本を手作ってきたけれど、
これは、私が、まだ自分の名前を、makiじゃなく、mAkiと書いていた4年前の作品。
ギフト用に制作してたものを、久々に開いてみたら、逆に新鮮だった。
今より、もっと自分の弱さと戦ってた頃の感情の記録みたいで、ちょっと切なくて。
だけど、また新しいチカラをもらえた、そんな気持ち。
タイトルは、『光の色彩』。
肉眼でいつも見えてるわけじゃない光の色、
その本当の色と、そういう鮮やかさに満たされた未来と自分を想像してつけた、タイトル。
それでは、エンジョイ。
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それから・・・ 別れた日のことを。
懐かしい風は、あの頃に似た違和感を含み。
無邪気に身体を突き抜ける。
それから、あたしは、また胸に痛みを体験して。
あの日の決意を、そこに刻み直す。
にじんだ景色に埋もれながら。
どうしようもないほどに感じていた自分の弱さ。
ひたすら強くなってやろうと自分に誓って。
ただひとつ、約束の場所を先に見据えて。
とどまらず、歩みを進めるために。
つきまとう、弱さと必死に葛藤し。
軽く感覚をマヒさせて。
やっと、あたしは、ここに在る。
あたしは、どれほど強くなったんだろう。
どれほど、目的地に近付いたんだろう。
強がりは、いつから本物の強さとなって、自分を導く力となるのだろう。
耳の奥に消え去ることのない、あなたとの約束はーーー
いつ果たされるのだろう。
ねぇ、あたしは、どれくらいーーー?
やっぱりこれからも。
何もかもお見通しなのさって顔で。
無駄に誇らしげ。
スイスイ生きてる・・・ふりをする。
例え、それが、安い演技でも。
ずっとずっと、あたしが一点の曇りもなく信じ続けていること。
それは、未来がいつでも明るすぎるんだってこと。
大好きな人たちと、心地よい空間があって。
目眩を起こしそうなほどの、強い光に満たされて。
だれよりも、先にその地に着いて。
ーーー待っていよう。
両手を広げて、そこにいよう。
あなたを待っていよう。
そして、あたしはこう言おう。
ーーー「ずっとあなたを待ってたよ。」って。
透明に溢れる光の中で。
強く、あなたを抱きしめて。
そして、そこから。
再び、次の未来を目指していこう。
だから今は、少し離れて歩くよ。
自分の足で立つために。
誇れるものを探すために。
悪いけど、あたしが一番乗り。
せいぜい、あたしの背中でも追っかけて。
だから、誓いをもう一度。
2003.4.15 in JAPAN
やっぱりmakiさんには、かなわないって感じがしました・・・
合掌!
つきなみな言葉だけど、 ありがとう。
ほんとは、もっと、ありがとう寄りのありがとうと言いたいけど、言葉、感情に及ばず。笑
もともと、すべての言葉は月並みでしかないんだけどね。
くやしいぜッ。アハハ♪