夢の中。
夕食前のひととき。
テーブルにお皿を並べ終えたおばあちゃんが、椅子に腰掛けて一息つきながら言ったことに、
「こんな広いとこでご飯食べれるなんかアリガタイことや!」
「いっつもとおんなじ台所やのにーー?!」と私は笑って。
だけど、ほんとに幸せなことばっかだなと嬉しくなって、コロコロ笑い転げながらおばあちゃんをギュッとハグ。
そういえば、おばあちゃん、
些細なことでも幸せの感覚に変換するのが得意だったなあ・・・なんて、目覚めて思い出した「百箇日」。
「ストーブ点いてるだけで御馳走や!」の名言が、芋づる式に脳裏に浮かんでニヤけつつ。
「生きた感性は、どんな毎日のどんな状況にあっても、その瞬間を特別にする。」
そんなことを、改めて自分の中に確認した桜満開の日!
ステキなメッセージを受け取って、じんわりほんわか心あったまって。
天に向かって、アリガトーーーーー!