ガッカリの人間味を愛する手法

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ポジティブでありたいと願うなら。
ネガティブが、決して、敵じゃないと知っておくといい。

たとえ自分の中に、ネガティブの要素を見付けたとして。
排除も、拒絶も、克服も、しっかりすっかりお門違い。

ポジだのネガだの、カテゴライズすら取っ払って。
ガッカリザンネンな人間ぽさまでも、心底誇らしげに愛着たっぷり、まるっとありのままに受け入れるといい。

所詮、最後の砦なんて、自分のエゴ。
理想に足りない自分を認められないだけの器の小ささ。

良いだの悪いだの、評価の次元から抜け出して。
自分のゼンブを認められたとき、人生の景色は、大きく変貌する。

そのとき、やっと、人は、ホンモノの光に向き合える。

私たちは、陰と陽のバランスの上。
どっちかだけじゃ、重心、偏りすぎて立ってらんない。



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by makisaegusa | 2018-01-14 00:00 | Photo+Kotoba-写真+ことば | Trackback | Comments(0)