ネガティブが、決して、敵じゃないと知っておくといい。
たとえ自分の中に、ネガティブの要素を見付けたとして。
排除も、拒絶も、克服も、しっかりすっかりお門違い。
ポジだのネガだの、カテゴライズすら取っ払って。
ガッカリザンネンな人間ぽさまでも、心底誇らしげに愛着たっぷり、まるっとありのままに受け入れるといい。
所詮、最後の砦なんて、自分のエゴ。
理想に足りない自分を認められないだけの器の小ささ。
良いだの悪いだの、評価の次元から抜け出して。
自分のゼンブを認められたとき、人生の景色は、大きく変貌する。
そのとき、やっと、人は、ホンモノの光に向き合える。
私たちは、陰と陽のバランスの上。
どっちかだけじゃ、重心、偏りすぎて立ってらんない。