新ジブン建築科。

「均衡」が破られたとき、事態は、大きく進展する。
新ジブン建築科。_d0018646_21451169.jpg
たとえば、「バランス」を崩して転ぶことも、また。
続く、大いなる変化のための「序章」。
そこから顔を上げ、立ち上がろうとするとき、どこへ「手」をつき、「足」を出すか。
平穏を取り戻そうと、足掻き、試行錯誤をする中で、再び、まっさらに新しい自分が構築されていく。

心や身体が、不調を訴えるときこそ。
自分にとっての「要」と「不要」を、振り分けるべきとき。
染み付いた、古い「ルール」を捨て去って。
「ルーティン」に縋(すが)り付いている、古い自分を脱ぎ去って。

どんなに不安でも、未知の変化を恐れることはない。
「アンバランス」が、自分を変えるポテンシャル。

すべては、宇宙の摂理と同じ。
「調和」と「混沌」、その繰り返しが、私たちを前へと進ませる。




⇒これまでの「写真とことば」作品リスト/⇒「変化」の項/⇒「」の項
by makisaegusa | 2015-02-08 00:00 | Photo+Kotoba-写真+ことば | Trackback | Comments(0)