グラスのヒビ割れる音色。
バカなことに(!)、熱いコーヒーを入れた後に、冷たい豆乳を入れたら。
カララン、カラン、カラン・・・・!
グラスに入れた飲み物を、金属製のスプーンで、掻き混ぜてるときと同じ音がした。
パリーンでもなく、ピキピキでもなく。
それはそれは、心地好い音で。
なんだろうと、グラスを持ち上げ、まじまじと観察してみたら、ヒビが入っていた。
夏を思い出させたのは、カルピスを混ぜる音と一緒だったからかと、後で、気付いた。
それっくらい、未知音との遭遇は、新しい発見で。
残念なはずなのに、逆に、なんだか嬉しかった。
驚くほど、ステキな音色だから。
もしも、グラスをヒビ割らせてしまう場合には、どうか、聞き逃さぬよう。
それはそれは、快音!
⇒「トテモステキ」なものたち/⇒「吹きガラス」作品/⇒「未知」の項
色即是空に、変わりなし!(笑)