前回の衝撃的奇才「おばちゃんパリィ」との遭遇から、一夜が明けた、静かな翌朝。
まだ少し、薄暗さの残る頃、町の空気が、ザワザワと動き始める。
世界遺産都市ルアンパバーン、毎朝の行事「僧侶の托鉢」。
竹で編んだおひつ「ティップ・カオ」から、お米を入れる、おばあちゃん。
モタモタしてたら、すごい大変なことになりそうだなあ・・・と、工場の流れ作業を、彷彿。(笑)
ご飯の中に、キットカットやバナナが、埋もれているという、かなりの自由度。(笑)
中には、昨日、私たちが訪れた「ご近所のワット」を通って、帰る人もいて、
「なるほど!彼らが、残り物をお供えすることによって、あの独創的に食い散らかす龍(⇒Photo:4)は、生み出されていたという訳か!!」と、えらく納得。
思い出し笑いを、抑え切れず。ニヤニヤ、ニヤリ。
気付けば、随分明るくなっていた。
毎日、こうして始まる、ラオスの朝。
明け方は、曇りに見えても、お昼近くには、しっかり快晴になるらしい。
さてと、我々は、本日の冒険の準備をするとしよう。
どんな一日になるのやら!?
・・・続く。
⇒「ラオスの旅:#00 始動」
⇒「ラオスの旅:#01 家族の肖像」
⇒「ラオスの旅:#02 Flight = ナリタ(日) → ハノイ(越) → ルアンパバーン(老)」
⇒「ラオスの旅:#03 遥かなる朝市への道 - 壱. 近所のワット」
⇒「ラオスの旅:#04 遥かなる朝市への道 - 弐. スゴキャラ図鑑」
⇒「ラオスの旅:#05 遥かなる朝市への道 - 参. エキセントリック「ミノムシ」と「アリ」の観察」
⇒「ラオスの旅:#06 遥かなる朝市への道 - 肆. まんまんちゃんあん」
⇒「ラオスの旅:#07 遥かなる朝市への道 - 伍. みんなの朝」
⇒「ラオスの旅:#08 「朝市」ギャフン三昧」
⇒「ラオスの旅:#09 「朝市」モグモグ」
⇒「ラオスの旅:#10 グッド「ハロー」・グッド「シーン」・グッド「ミール」」
⇒「ラオスの旅:#11 小学校前の「アイスキャンディーやさん」と「パートタイムふた係」」
⇒「ラオスの旅:#12 街角の小坊主さんたち」
⇒「ラオスの旅:#13 「ワット・シェントーン」のおっちゃん★オンステージ」
⇒「ラオスの旅:#14 「ワット・シェントーン」赤堂と本堂のモザイク画」
⇒「ラオスの旅:#15 『ワット・シェントーン』スゴ屋根「本堂」と、金ピカ「霊柩車庫」」
⇒「ラオスの旅:#16 「精霊人形」の天才的作家★おばちゃんパリィ」
⇒「旅」の項/⇒「ALBUM」シリーズ/⇒「ラオス - Laos」の旅あれこれ
⇒「laos」by hisami (husica)
6時半よりも前にスタートしてるんじゃないかとの噂もあり。
旅の本には、5時半からとも書いてあって、もしかしたら、季節によって違ってるのかも、、、
この托鉢も、近頃では、だいぶん観光化されてきたんだとか。
町の人たちに混じって、お坊さんたちに、ご飯をあげる外国の人たちもいたよ。
ラオスのえっらーーいお坊さん(と言われてる人や総本山的なとこ)は、
高野山みたいに、運用して、失敗したりしてるんだろうか。アハハ!笑
ホントに、信仰の本来の姿ってのは、とても素朴だったんだろうね。
何より、私たちの神様は、八百万!
ステキ。