
今、この瞬間にも。
生まれるものが、膨大すぎて、まとめきれないでいる。
私の直感の速さに、私の時間は、追い付けないでいる。
言葉など、それらを捕らえるには、到底、無力で。
どんな手段も、達成したときには、既に、手遅れのような気がしてしまう。
だから、たぶん、この命が尽きて、私の時計が止まった時が、最適のまとめどき。
ただ、その作業の全権を、当然、自分に託したいという願望の、叶わぬ気配が、最上級の悩ましさ。
止まった時間を、止めたまま生きられる私後の私、リクルート!
ジレンマの骨頂。
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