長谷寺の本堂に到着した、私が目にした風景のあれやこれ。
強い日差しを避けるのに最適な、大きな屋根の下、緑の風が吹き抜ける高い場所は、快適爽快。
(⇒長谷寺の案内図:本堂&礼堂)
所々、取手が取れてしまっているため、その番号を引いた人は、運がいいのか悪いのか・・・。笑
浅草寺のおみくじ入れに次ぐ、おみくじボックス写真。(比較用⇒「Tokyo 1day Jet Trip with MARK #1: ASAKUSA」 photo8)
射し込んだ光が、床に反射して、美しい情景を演出。
なんだか、贅沢!
はがれ落ちそうになっている紙も、また趣きあり。
圧倒的な存在感が、落ち着いた雰囲気を醸し出している空間。
ちょうど、慌てて来たおかげで、毎日午前11時から行われている法要に遭遇。
涼風に運ばれて漂う、線香の煙、よい香り。
青葉の囲まれて、赤が冴える。
コントラストが、ステキ。
足取り軽やか、テクテク早足。
こんなにも、たくさんの緑!!!!
あぁ、とーーーーっても気分がいい!
生き生きとした木々のエネルギーが、すがすがしく素晴らしく、私もリチャージ!
そこの大樹は、一体、何歳くらいなんだろう??
旅の数日前に、テレビでこの印象的なシーンを一瞬、観たような記憶。
ちなみに、「大悲」とは、「衆生(しゅじょう)の苦しみを救う仏・菩薩(ぼさつ)の大きな慈悲」という意味の仏語。
「大悲閣」とは、「観世音菩薩像を安置した仏堂。観音堂。」という意味。
ほほう。
書体も、グッド。特に、「大」の字は、ジブリ作品の"巨神兵"に似ている。笑
奉納された物ということは、分かるのだけれど、正体は分からず。
それでも、この歴史を感じさせるビジュアルが、面白くてヨロシ。
そそくさ、急いで帰り道を下る。
強い日差しの落とす影の濃さ。
青々とした緑が、うっとりするほど美しい。
そして、私、「みんな生きてるわ。」と、独り言。
・・・こんなに健やかで、全てが生きている空間は、本当に奇跡的だと感動の余り。
浄化されてくような光と空気。
ありがたや。
こうして、駅を目指し旅立つ、急ぎ足の私。
余りにも短時間の滞在だったけれど、深く心に刻まれた美しい情景の数々。
ここは、また訪れねばならないなと、誓って『長谷寺』を後にした。
帰り道は、上り坂。
タイムリミットが迫る中、それでも気になる物が続々現れ、私は、衝動を押さえられず、まだまだ撮影を続けるはめになった帰路。
というわけで、帰り道の道中フォトもございます故、お待ち下さいませ。
⇒「奈良のポコ旅:#1 長谷寺に続く町並み」
⇒「奈良のポコ旅:#2 ズンズン長谷寺 [仁王門〜登廊]」
⇒いままでの奈良旅すべて(tag:奈良)
http://www.tenkawa-jinja.or.jp/
こんなステキな場所を、懐かしいと言える生い立ちって、素晴らし!!
本当に。
今日は、ごくろうさまでした。
チャタの未来を垣間みました。笑
今度、奈良に行ったときは、その神社、ぜひとも訪れてみるよ。
まだ、行きそうな気がするもんね、奈良。
ナイスな情報、サンクス☆