奈良のポコ旅:#3 長谷寺グレイトビュウ [本堂+礼堂]。

奈良のポコ旅は、「#1 長谷寺に続く町並み」、「#2 ズンズン長谷寺 [仁王門〜登廊]」に続き、第三弾。
長谷寺の本堂に到着した、私が目にした風景のあれやこれ。
強い日差しを避けるのに最適な、大きな屋根の下、緑の風が吹き抜ける高い場所は、快適爽快。
(⇒長谷寺の案内図:本堂&礼堂)
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1. 重厚感のある雰囲気の礼堂の部分。

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2. アンティークな風貌が、魅力的な、おみくじ入れの引き出し。
所々、取手が取れてしまっているため、その番号を引いた人は、運がいいのか悪いのか・・・。笑
浅草寺のおみくじ入れに次ぐ、おみくじボックス写真。(比較用⇒「Tokyo 1day Jet Trip with MARK #1: ASAKUSA」 photo8)

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3. 広々した礼堂。
射し込んだ光が、床に反射して、美しい情景を演出。
なんだか、贅沢!

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4. 天井に飾られた、百人一首の句の大きな額。
はがれ落ちそうになっている紙も、また趣きあり。

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5. 国宝の、ご本尊"十一面観世音菩薩"は、黄金色の観音様は、見上げる大きさ。(撮影厳禁)
圧倒的な存在感が、落ち着いた雰囲気を醸し出している空間。
ちょうど、慌てて来たおかげで、毎日午前11時から行われている法要に遭遇。
涼風に運ばれて漂う、線香の煙、よい香り。

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6. 本堂を出て、左手に進むと観える『五重塔』。
青葉の囲まれて、赤が冴える。
コントラストが、ステキ。

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7. 外舞台を正面に向って歩くワクワク感。
足取り軽やか、テクテク早足。

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8. 眼前に広がる、自然いっぱいの景色。
こんなにも、たくさんの緑!!!!

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9. もっと近づいて、もっと、しっかり緑を吸い込む。
あぁ、とーーーーっても気分がいい!
生き生きとした木々のエネルギーが、すがすがしく素晴らしく、私もリチャージ!
そこの大樹は、一体、何歳くらいなんだろう??

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10. 振り返ると、本堂の正面"大悲閣"の文字。
旅の数日前に、テレビでこの印象的なシーンを一瞬、観たような記憶。
ちなみに、「大悲」とは、「衆生(しゅじょう)の苦しみを救う仏・菩薩(ぼさつ)の大きな慈悲」という意味の仏語。
「大悲閣」とは、「観世音菩薩像を安置した仏堂。観音堂。」という意味。
ほほう。
書体も、グッド。特に、「大」の字は、ジブリ作品の"巨神兵"に似ている。笑

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11. 本堂の中に、見付けた、色々な木製の額。
奉納された物ということは、分かるのだけれど、正体は分からず。
それでも、この歴史を感じさせるビジュアルが、面白くてヨロシ。

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12. ひととき、自分に残り時間が少ないことなど忘却の彼方だったことなど、今は昔!
そそくさ、急いで帰り道を下る。
強い日差しの落とす影の濃さ。
青々とした緑が、うっとりするほど美しい。

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13. ビュンビュンと歩みを薦めながら、瑞々しい木々の絶景には、つい足を止めて眺める。
そして、私、「みんな生きてるわ。」と、独り言。
・・・こんなに健やかで、全てが生きている空間は、本当に奇跡的だと感動の余り。
浄化されてくような光と空気。
ありがたや。

こうして、駅を目指し旅立つ、急ぎ足の私。
余りにも短時間の滞在だったけれど、深く心に刻まれた美しい情景の数々。
ここは、また訪れねばならないなと、誓って『長谷寺』を後にした。
帰り道は、上り坂。
タイムリミットが迫る中、それでも気になる物が続々現れ、私は、衝動を押さえられず、まだまだ撮影を続けるはめになった帰路。
というわけで、帰り道の道中フォトもございます故、お待ち下さいませ。

⇒「奈良のポコ旅:#1 長谷寺に続く町並み
⇒「奈良のポコ旅:#2 ズンズン長谷寺 [仁王門〜登廊]

⇒いままでの奈良旅すべて(tag:奈良)
Commented by Chatanix at 2010-09-28 09:00 x
Blogを見ていると懐かしいです。奈良の神社でいつかはいって見て欲しいのが、吉野山にある天河神社です。お守りを売っているところで、avexのトランスのCDとかも売っている音楽業界にはちと顔な神社です。ただし、かなりの山奥なので、バスでも気合いが必要とされます。
http://www.tenkawa-jinja.or.jp/
Commented by makisaegusa at 2010-09-28 23:57
>Chatanix

こんなステキな場所を、懐かしいと言える生い立ちって、素晴らし!!
本当に。
今日は、ごくろうさまでした。
チャタの未来を垣間みました。笑

今度、奈良に行ったときは、その神社、ぜひとも訪れてみるよ。
まだ、行きそうな気がするもんね、奈良。
ナイスな情報、サンクス☆
by makisaegusa | 2010-09-26 15:47 | Travel-旅+おでかけ | Trackback | Comments(2)