世田谷ボロ市の年末らしさ。

毎年、12月15・16日と、1月15・16日に開催されている世田谷ボロ市
天正6年(1578年)に小田原城主北条氏政がこの地に楽市を開いたのが始まりで、世田谷を代表する伝統行事として、430年の歴史を有しているという興味深いイベント。
行こうと意気込むものの、この寒い時期、冬にめっぽう弱い私の気持ちは、挫け続けることが毎年恒例。笑
それでも、今年こそはと一念発起で、やっと出発。
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1. にぎやかなボロ市通りを、そぞろ歩き。
「ボロ市」とは言っても、オンボロなものを売っているわけではなく、要るもの、要らないもの、困るもの(笑)など、露店には、充実の品揃え。

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2. 昔風のポスターが、よい雰囲気。

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3. 椿やさん。ここは、苗や鉢植えを売るお店が並ぶ、神社の境内。とても日本を感じる風景。

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4. 赤い赤い実が、美しい。たぶん、千両。おめでたい。

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5. 白塗り顔が、妙に気になる。
この品揃えは、困るもの!いや、風流なものの代表格。実家に、いつの間にやら置いてありそうな品々に、笑えてなごやか。笑


気を抜いたら、鼻水が出ていたというほどの寒さの中、私は、短時間ながら、初めてのボロ市を堪能した。
あいにく、出掛けたのが夜だったので、もう閉店している露店もあったけれど、
色々な地方の食べ物や、おもちゃや古着、骨董品、神棚までも!ほんとに、何でもアリなお祭り風景は、見ているだけでワクワク。
今度は、早い時間に来て、名物の「代官餅」を食べてみたいと心した。

あぁ、年末、もう、こんな時期になったんだねぇ。
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by makisaegusa | 2009-12-15 14:23 | Travel-旅+おでかけ | Trackback(1) | Comments(0)