天正6年(1578年)に小田原城主北条氏政がこの地に楽市を開いたのが始まりで、世田谷を代表する伝統行事として、430年の歴史を有しているという興味深いイベント。
行こうと意気込むものの、この寒い時期、冬にめっぽう弱い私の気持ちは、挫け続けることが毎年恒例。笑
それでも、今年こそはと一念発起で、やっと出発。
「ボロ市」とは言っても、オンボロなものを売っているわけではなく、要るもの、要らないもの、困るもの(笑)など、露店には、充実の品揃え。
この品揃えは、困るもの!いや、風流なものの代表格。実家に、いつの間にやら置いてありそうな品々に、笑えてなごやか。笑
気を抜いたら、鼻水が出ていたというほどの寒さの中、私は、短時間ながら、初めてのボロ市を堪能した。
あいにく、出掛けたのが夜だったので、もう閉店している露店もあったけれど、
色々な地方の食べ物や、おもちゃや古着、骨董品、神棚までも!ほんとに、何でもアリなお祭り風景は、見ているだけでワクワク。
今度は、早い時間に来て、名物の「代官餅」を食べてみたいと心した。
あぁ、年末、もう、こんな時期になったんだねぇ。