低反発性日常観。

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流行の低反発クッションに、守られているような、居心地のトリック。
外部からの刺激には、鈍感の極み。
その麻痺の内に、暮らすような。
遮断され、幻惑の現実に、翻弄される偽りの世界像。
それもまた外部には漏れ出さない、閉塞。
ここは、孤島。
反発までも、低反発に吸いこまれそうな。
# by makisaegusa | 2006-04-26 00:01 | Photo+Kotoba-写真+ことば | Trackback | Comments(0)

展開~崩壊図:ボロボロチーズ。

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「ボ」じゃなくて、「ポ」じゃないかと、思う、その表現。
こんなところに、発見した新種の日本語。
・・・そんな、雑巾みたいな、ねぇ。

≪要冷蔵≫
凍結した場合はチーズがボロボロになりますので、冷凍庫には入れないでください。

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[Cheese]
+ "Cheeeeeese" 139×244mm
+ tracing paper* light blue + orange
+ pen* black
+ maki+sgs
# by makisaegusa | 2006-04-24 10:45 | Painting/Drawing-エ | Trackback | Comments(5)

貴族っぷり。

d0018646_17173633.jpg目を閉じれば、そこはヴェルサイユ宮殿。

今日は、チェロとピアノによる、サロンコンサートへ。
細かい指使いまでも、間近に感じられる贅沢。
空気を揺らして伝わり広がっていく波動を、
こんなにも、近くで感じられる喜び。
カラダに浸透する音によって、
時に、心は弾み。
時に、涙ぐみ。
そして、優しくほぐされていく感覚の雅。

いちばん大事な感情が、
ことばには、ならないんだってことを。
---昔っから、人は知っていて。
こんなにも美しい旋律を奏でる楽器を、創り出したのですね。

音楽とは、感情の紡がれた形。
それは、目には見えずとも。

kizoku [lily#2]
- broach
- 65×80mm
- luxuriuous stones,gorgeous pearl beads, etc.
- by maki+saegusa
- モチロン 紋章着用
# by makisaegusa | 2006-04-23 17:11 | Kizoku project-キゾク | Trackback | Comments(0)

それは速報。

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“オ先真ッ暗”とは つまり めっぽう 明るいニュース。
# by makisaegusa | 2006-04-22 14:49 | Photo+Kotoba-写真+ことば | Trackback | Comments(3)

銀30枚。

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レオナルド・ダ・ヴィンチが偉大な芸術家で、
「最後の晩餐」が傑作だなんてことは、周知の事実。

ただし、特筆に価するのは、
当時の一般的価値観を、根本から覆した作品であるという点。
裏切者のユダを、テーブルの逆側に位置づけるのでなく、
他の使徒たちと同じ側に、着席させたという重要さにおいて。
それは、善と悪が、対極のものではなく、
むしろ明確に分かつことのできないものだと示した偉業。
誰しも、ユダになりうるのだという危うさを、呈しながら。

・・・たとえ、その解釈が彼の意図に反するものだとしても。
善と悪なんてものは、常に紙一重。
それらは共にあり、同じところから生まれるのだから。
私たちは、いつでも、その危うさの上にあって、
どちらに転ぶかなど、微妙なサジ加減ひとつなのかもしれない。
目には見えない、せめぎ合いの結果として。

敵は、いつも内側にいる。
何よりの味方である、自身の中に。
# by makisaegusa | 2006-04-20 23:38 | Photo+Kotoba-写真+ことば | Trackback(1) | Comments(7)

甘党。

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あの時間は いつも お隣にあるのに。
距離だけが 宇宙拡大の勢いで 遠ざかってく。

だけど それは はちみつの濃度と糖度。
あたしを 過去完了のさよならに おびき寄せるだなんて。
ひどく薄情。

そんな みつばち。
ダンスは上手。
光の射す方向は・・・ 分かってる。
# by makisaegusa | 2006-04-19 20:48 | Photo+Kotoba-写真+ことば | Trackback | Comments(0)

ポックリ・システム。

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私が 息を吹き返すと 世界も 息を吹き返した。

私が 動き出すと 世界も 動き出した。

これは ただの感覚 だけど。

その鋭さを失うと 私は たやすく死んでしまう。

同時に 世界も 命を落とす。
# by makisaegusa | 2006-04-16 13:21 | Photo+Kotoba-写真+ことば | Trackback | Comments(2)

展開図:拒否豆乳。

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久しぶりに、帰国すると、空港に降り立った瞬間、ちょっとしたパニックを起こしたりする。
なぜなら、漢字、多すぎるゆえ。
ひらがなも、カタカナも、アルファベットまでも使用する国にあって、その多さ。
予期を上回る漢字世界に、クラリフラリと拒否感を覚えながらも、
そこが、それでも、中国ではなく、日本だということに感動し、
看板の写真を一枚撮ってしまったりする。

今回は、その衝撃を彷彿させる、豆乳のパッケージ。
腱鞘炎になりそうな、画数の多さ。
ヤメテクレの気持ちを叫びつつ、諦めずにやり遂げた自分に、
「ヨクガンバリマシタ。」と告げよう。

[Soy Milk]
+ "豆乳" A4
+ tracing paper* purple
+ pen* black
+ maki+sgs

だから、日本語は難しい。
そして、おもしろい。
# by makisaegusa | 2006-04-14 23:00 | Painting/Drawing-エ | Trackback | Comments(2)