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再始のシップウ。

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止まっていた時間が、動き出すときは、決まって、疾風が停滞を破り、空気を一新する。

漂うものに、答えはあらず。
確かな手応えは、吹き込む風に、紛れ込んでやってくる。

何度も、惑って、何度も、気が付いて。
それでも、また同じところで、何度も、立ち止まってはしまうけれど。
何度目であれ、この感触は、気持ちいい。

可能性に満ちた風は、どこにでも吹き込み。
塞き止められていた川で、突如の激流が、岩をも、勢い良く押し流してしまうように。
閉塞感に埋もれた、絶望の界隈にさえ、風穴を開ける。

ミクロを意識しながら、同時に、マクロの視野で世界を捉える。
この感覚により、今、私は、粉塵を抜けた。


⇒これまでの写真とことば
by makisaegusa | 2011-07-31 14:59 | Photo+Kotoba-写真+ことば | Trackback | Comments(2)

4つの月下美人が咲いた夜。

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いと芳しい幻想、一夜限りの開花。
この絢爛豪華な花を、「月下美人」と名付けたセンスは、天才的、だ。
by makisaegusa | 2011-07-30 00:17 | Days-そんな日々 | Trackback | Comments(4)

みずからのかたち。

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其処では、あらゆるものが、無条件に、存在することを認められていて。

相手が、何処から来た何者であろうと、さして問題ではなく。
自分がどういう形状をしているかなんてことを、解説することなど、おこがましくも、役に立たず。
不可視の、それでいて確かに根底にある、「信頼」の気配を感じたときに、
私は、それまで、無自覚に行って来た、自己紹介という行為に、途方もない無粋さを思った。

その場に居てもいいのだという、認証を得るためだったのか。
素性を明かした部外者へのみ、領域を分け与えるためだったのか。
まるで、空間に自分をねじ込んで、居場所を手にする作業のようだったと、これまでの通例を俯瞰して。

それから、私は、一新したフィールド上に、体得した。

「言葉に多くを語らせずとも、あなたが、あなたであるということが、全ての証明である。」

この、単純明快な真理。


⇒これまでの写真とことば
by makisaegusa | 2011-07-29 17:10 | Photo+Kotoba-写真+ことば | Trackback | Comments(0)

[DAILY STUDY] 東大・児玉龍彦氏 国会で怒りの訴え「放射線の健康への影響」。

主要メディアで報道されないからこそ、重要な情報であるということは、3.11以降の世界の常。
最も重篤な被害の及ぶ、福島の人々にすら、国が、誠実な対応をしていないということは、
その他の地域へのまともな対応など、果たされるはずもないということの証明のようなもの。
私たちには、まだまだ知るべきことがある。

[TODAY'S STUDY: 1. 児玉龍彦氏 国会で満身の訴え / 2. 暮らしのための情報源]

1. 児玉龍彦氏 国会で満身の訴え
7月27日の衆議院厚生労働委員会「放射線の健康への影響」で、参考人として発言した、児玉龍彦氏。
(東京大学先端科学技術研究センター教授 東京大学アイソトープ総合センター長)
彼の怒りに満ちた、渾身の訴えは、広く国民が知るべき、重大な真実。
説得力に満ちた批判および提言を、質疑応答と共に、ぜひ観て欲しい。

   
2011.07.27 国の原発対応に満身の怒り - 児玉龍彦」 + 「質疑応答

⇒文字起こし:『除染後、運搬も受け入れも法律違反でやっています:東大・児玉龍彦 国会で怒りの訴え-参考人発言、質疑応答文字起こし 』(Peace Philosophy Centre)


2. 暮らしのための情報源

⇒『ドイツ気象局による放射性物質拡散予測』:7/29〜8/1 太平洋から関東、東北へ。さらに日本海へ西向きに拡散していく模様。

⇒『机の上の空 大沼安史の個人新聞』:最新のニュースとソース、情報とコラムを随時アップ。

⇒『京都大学原子炉実験所 小出裕章先生に聞く "福島原発事故の現状について" 』:Radio News「たね蒔きジャーナル(MBS1179)」
現状を把握するのに最適。問題点などの丁寧な指摘、解説を聴ける。
→「作業員の被曝上限を一生に1シーベルトと要請していたことについて」(7/28:YouTube)/ →要約テキスト
→「作業員の被曝上限500mSv引き上げを菅首相が打診について」(7/27:YouTube)/ →要約テキスト
→「食品安全委員会発表「生涯上限100ミリシーベルト」のゆるさについて」(7/26:YouTube)/ →要約テキスト

⇒『子どもを守ろう SAVE CHILD』:子どもを守るために、役立つコンテンツいろいろ。

⇒『Japan Geigermap :At-a-glance』:日本各地の放射線測定値を可視化したサイト。(有志による計測)

⇒『原発関連いろいろ情報』:原発に関連したインターネットサービスや情報を紹介している。関連番組情報も、多々。

⇒『Peace Philosophy Center』:情報いろいろ。平和で、持続可能な世界を創るための対話と学びの場。

⇒Shing02「僕と核」:明解。
→「原子力産業と被ばく者の歴史的相関図」:日本に繋がる、世界の核。過去から現在までの、広く絡み合う様相。
→「現実 vs データ:卓上で希釈される放射能」:明解極まりない。現実の放射能を安全にさせる、データのトリック。

⇒『日本の食品 "諸外国の放射能規制リスト"』 (7/20付・農林水産省)


⇒maki+'s Blog:これまでの「DAILY STUDY」/⇒maki+'s Blog:『3.11』関連トピックス
by makisaegusa | 2011-07-28 23:09 | Daily Study-学ぶこと | Trackback | Comments(0)

食卓のデザイン#24:うり夫婦。

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つい、顔を描き入れたくなる。
そして、どうも、包丁を入れづらくなる。(笑)


⇒これまでの「食卓のデザイン」シリーズ。
by makisaegusa | 2011-07-27 23:10 | Table design食卓のデザイン | Trackback | Comments(3)

The 1, 2, 3, 4, 5, 6th sense.

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直感が、イエスと言うことだけをやる。
それは、最も信じられる、前途への指針。


⇒これまでの写真とことば
by makisaegusa | 2011-07-26 23:06 | Photo+Kotoba-写真+ことば | Trackback | Comments(0)

サテトの前に。

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ため息なんだか、深呼吸なんだか、それが、定かじゃなくっても。
とにかく今は、ひとつ、大きく息を吐く。
フーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと、肺を空にする。


⇒これまでの写真とことば
by makisaegusa | 2011-07-25 23:52 | Photo+Kotoba-写真+ことば | Trackback | Comments(0)

[DAILY STUDY] ECRR代表 クリス・バズビー氏による警告と助言。

3.11以降、毎日、生きてくだけで忙しい。
思考することが在りすぎて、それだけで、夜が来る。
それは、とても濃密な時間なのだけれど。
未だ、答えには辿り着かない、4ヶ月半のカオスは、途方も無い忍耐力を要している。
整然とした世界に、生まれる新星が無いことは、宇宙を司る法則であるとは言えども。
やはり、終わりなき重金属のごとき日々には、消耗を隠しきれず。
標的まで、どれほど、近く遠いのか。
モヤモヤした空気の中で、確かめるように、ひとつひとつ信じられるものを掴んでいるような気がしている。

それでも、この忍耐を怠ることはならないのだと、もう一度、腹をくくる。
こんな覚悟の時代。
全く別の世界になったが故に、私たちは、まっさらに新しい生き方を模索しなくてはならないし、ゼロから再構築していかなくてはならない。
人生のコンセプトまでもを、根底から。

だいたいの真実は、甘くなく、受け入れたくもないような苛酷さであるけれど。
最悪を想定して、未来がそうではなかったならば、ただひとつ安堵すれば良いだけのこと。
今日も、知るべきことを真っ向から受け止め、最新のヴィジョンを描く手助けにする。

[TODAY'S STUDY: 1. クリス・バズビー氏 講演 / 2. クリス・バズビー氏 論文 / 3. 暮らしのための情報源]

1. クリス・バズビー氏 講演
1997年、欧州で設立された「放射線リスク欧州委員会(ECRR)」の代表である、クリス・バズビー氏が来日し、各地で講演を行った。
低線量被曝について、20年間に渡って研究を行って来た彼が、予測する日本のこれから。
他のどのよりも深刻と思える、その予測を共有し、私たちは、広く議論すべきであろうと思う。


110720 【自由報道協会】クリス・バズビー博士 記者会見」/→文字起こし 1, →文字起こし 2

以下は、バスビー氏が、7月18日に松戸市で行った講演の文字起こし。
⇒「前半」, ⇒「後半」, ⇒「第三部・科学の欺瞞」, ⇒「質疑応答


2. 論文「福島の破局的事故の健康影響」
また、バズビー氏が、3月30に出した論文によれば、
今後10年に、福島第一200キロ圏内で20万人、今後50年には、40万人もの超過ガンが発生するとの予測が示されている。
Peace Philosophy Centre』で、その日本語訳の完成が報告されていた()ため、一部抜粋を掲載すると共に、リンク先をここに。

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以下、論文の「結論と勧告」を抜粋。

1.ECRRリスクモデルにより福島事故の100キロ圏の住民300万人に対する健康影響を検討した。
100キロ圏内に1年居住を続けることにより、今後10年間で10万人、50年間でおよそ20万人がガンを超過発病すると予測された。
直ちに避難を行うことでこの数字は大きく減少するだろう。
100キロ圏と200キロ圏の間に居住する700万人から、今後10年間で10万人、50年間で22万人が超過発ガンすると予測された。
これらの予測値は、ECRRリスクモデルおよびチェルノブイリ事故後のスウェーデンでの発ガンリスクに関する疫学調査に基づいて算定されたものである。

2.ICRPモデルは、100キロ圏での超過発ガン数を2838人と予測している。
したがって、福島事故によるガンの最終的な超過発生数が分かるときに、どちらのリスクモデルが適切かの答えがでるだろう。

3.日本の文部科学省が公表したガンマ線量の公式データは、一般的に承認された科学的手法を用いて、測定箇所の地表汚染レベルを逆算するために使用できる。
その結果、IAEAは汚染レベルを明らかに低く見積もった報告を行っていることが分かった。

4.放射性同位体別の地表汚染レベルの測定を緊急に実施することが必要である。

5.100キロ圏の北西部に居住する人々は直ちに避難し、その地域を立ち入り禁止とすべきである。

6.ICRPリスクモデルを廃棄し、すべての政治的決定をECRR www.euradcom.orgの勧告に基づいて行うことを求める。
これは、2009年のレスボス宣言に署名した著明な放射線リスク専門家が出した結論である。

7.一般国民から意図的にデータを隠した者に対しては、調査のうえ法的処罰を与えるべきである。

8.メディアを通じて今回の事故の健康影響の過小評価をもたらす行為を行った者に対しても調査のうえ法的処罰を与えるべきである。

**********

ダウンロードは、以下のリンクより。
⇒「福島の破局的事故の健康影響 欧州放射線リスク委員会(ERCC)のリスクモデルに基づいた解析第一報」(Google Doc) or PDF


3. 暮らしのための情報源

⇒『日本の食品 "諸外国の放射能規制リスト"』 (7/20付・農林水産省)

⇒『子どもを守ろう SAVE CHILD』:子どもを守るために、役立つコンテンツいろいろ。

⇒『ドイツ気象局による放射性物質拡散予測』:7/26〜29 太平洋から東北、関東方面へ拡散の模様。

⇒『机の上の空 大沼安史の個人新聞』:最新のニュースとソース、情報とコラムを随時アップ。

⇒『京都大学原子炉実験所 小出裕章先生に聞く "福島原発事故の現状について" 』:Radio News「たね蒔きジャーナル(MBS1179)」
現状を把握するのに最適。問題点などの丁寧な指摘、解説を聴ける。
→「瓦礫で発電するバイオマス発電について」(7/25:YouTube)/ →要約テキスト
→「海に流れでたトリチウムは雨になって戻ってくる」(7/21:YouTube)/ →要約テキスト
→「最大の犯罪者、東電と国が事故を小さく見せようとしている」(7/20:YouTube)/ →要約テキスト

⇒『Japan Geigermap :At-a-glance』:日本各地の放射線測定値を可視化したサイト。(有志による計測)

⇒『原発関連いろいろ情報』:原発に関連したインターネットサービスや情報を紹介している。関連番組情報も、多々。

⇒『Peace Philosophy Center』:情報いろいろ。平和で、持続可能な世界を創るための対話と学びの場。

⇒Shing02「僕と核」:明解。
→「原子力産業と被ばく者の歴史的相関図」:日本に繋がる、世界の核。過去から現在までの、広く絡み合う様相。
→「現実 vs データ:卓上で希釈される放射能」:明解極まりない。現実の放射能を安全にさせる、データのトリック。


⇒maki+'s Blog:これまでの「DAILY STUDY」/⇒maki+'s Blog:『3.11』関連トピックス
by makisaegusa | 2011-07-24 23:59 | Daily Study-学ぶこと | Trackback | Comments(0)

写真家、モデル化、ハイカラ、マイマイ。

タオシンからの依頼により、彼のヘアサロン『VIHARA』のモデルをすべく、岡山へ再上陸!

"マニッシュ"をテーマに、サロンで、チョキチョキ、クルクル、長丁場。
タオシンのブラボーな技で完成した、クールなヘアスタイルに加え、ミナのこれまたクールなメイクで、新型のマキ、堂々誕生!エッヘン。
それから、スタジオに移動して、珍しく、"撮る人、撮られる"フォトシューティングを、スタート!
ちなみに、撮影風景は、カメラマン以外、誰も残してくれてなかったので、また公開は、いつか、もしも写真が手に入ったらということで・・・。(笑)
今日は、岡山の出来事にまつわる写真を、チョイトどうぞ。(画像はクリックで拡大)
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[All photos: retouched by LOMO!!]
壱. 撮られる前に、まず自分で、一枚。お馴染み、鏡越し撮影の術!
弐. 私の後は、タオシンが撮影される番。伸び伸びモヒカン、のどかな雰囲気。
参. メイクのミナと、アシスタントのリョウタ。この後、私のバカみたいな爆笑が、ミナのiPhoneによって押さえられた。クゥ!
四. こっそり、私。
五. 翌日、突然の呼び出しにも、ワーイとやってきてくれた「Zakuro」のカヨと、コノカ!愉快な親子。
六. 初めて食べた「ハイカラ」。撮影の後に行った、うどんやさん「およべ」のレモンうどん。これが、新感覚で美味!レモンも浮いて、スッキリ。
七. ビッグスマイル!激しいマキファンのコノカ(笑)と、コノカのミニーちゃんサングラスをかけた私、、、の目だけ。
八. 心地良いカフェ「cafe. the market maimai」で、ランチ!こだわりの食材が、嬉しい。なんでもデリシャス!
九. 私が開発した、飛行機クラッシュ遊びで、シャウトするコノカ!★★★★★キャーーーー!

といったわけで、またもや、予想外に岡山を訪れることになった、今回。
それでも、いつもそのタイミングは、見事に仕組まれていて。
出会う人は、誰もが、すごく必要と思える。
決まって、会話が、どこまでも終わらない。
次回も、間違いなく必然。
新たに到来するであろう、その時を、心から期待して。
多大なる感謝を、あらゆる存在に向けて。


[my works for "VIHARA"]
⇒「Card designs for VIHARA 2010
⇒「Photo shooting for VIHARA "2010/Summer"
⇒「ショートのセルフポートレイト」(2011.1)
⇒「Self Portrait, New Look. 」(2011.7)
by makisaegusa | 2011-07-23 16:23 | Photo Shooting-撮影! | Trackback | Comments(4)

歩のススメ。

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自分より遅いものに、合わせることより他に、このスピードは、変えないことにする。


⇒これまでの写真とことば
by makisaegusa | 2011-07-22 15:52 | Photo+Kotoba-写真+ことば | Trackback | Comments(0)