<   2011年 06月 ( 32 )   > この月の画像一覧

お伊勢参りと京都一寸:#5 荒祭宮と帰道。

伊勢神宮』の旅、本編を締めくくるのは、天照大神の荒御魂を奉る別宮「荒祭宮」と、再び日常へ戻る、帰り道。

※私の辿ったルートが、一目瞭然の内宮マップ。参照推奨。/⇒「皇大神宮 (内宮) イラストマップ」(pdf)
d0018646_156294.jpg
1. 「正宮」から「荒祭宮」へと向かう途中に遭遇した、兎に角、凄まじい大杉。
下の方の扉に見える所から、住人の子どもが出て来たとしても、逆に驚かないくらい、圧倒的に太い根元。(笑)
人知を越えた長い歳月と、あらゆる気候を生きて来たことを想像して、しばし呆然とする。

d0018646_1561587.jpg
2. さらなる森の中に佇む、別宮「荒祭宮」に到着。
澄んだ空気は、深呼吸するたび、心身を浄化してくれるかのよう。
どうやら私が記憶していたのは、ファインダー越しの風景ではなく、脳裏に焼き付けた部分が多かった様子。
私が撮った「荒祭宮」の写真は、これくらいしかなかった。(笑)

d0018646_1562772.jpg
3. されど、偽物ボブのプッハー深呼吸! (再掲:⇒「オ伊勢参リ帰リ」)

d0018646_1563877.jpg
4. 現実世界へと戻る道中、「神楽殿(かぐらでん)」に少々立ち寄る。これは、その隣にある「御饌殿(みけでん)」。
どちらも、祈祷をするところ。
立派な屋根と軒下の造りを見ながら、中学校の頃に美術で描いた神社のことを、苦くも思い出した。
あの部分を描くのが、特に嫌だった旨。(笑)

d0018646_1564968.jpg
5. たおやかな流水。どこまでも透明で、美しい。

d0018646_157299.jpg
6. そして、また、ひとつ鳥居をくぐり抜け、また、ひとつ礼をして。少しずつ、外界へ戻る準備。

d0018646_1571897.jpg
7. 鳥居を抜けて、最初に越えた「宇治橋」へ。
五十鈴川の穏やかな流れを、橋の上から眺めつつ、少し懐かしい気分。

d0018646_157332.jpg
8. 一度見た景色も、最初とは、なんだか違って見える。
緑の森と、日本国旗。
悠久という時間を訪れる旅から、唐突に伊勢という現在地に戻されたかのような、不思議な感覚に戸惑って愉しい。

d0018646_20636.jpg
9. 「宇治橋」を渡り切り、最後の大きな鳥居を抜ければ、元の世界への帰還完了。


多くの生命体との共感が、さらなる可能性の領域を垣間みさせてくれたような気がした。
高い意識の存在に包まれて、また背中を押された安心感の中、現実を逞しく生きて行く、新たなる決意。
このどうしようもない現実でさえ、結局、この現実に生きている存在にしか、対処出来ないのだという当たり前の法則に、改めて気付かされた感。
時間と空間の、全てに感謝。
バッテリーを爽快にチャージして、お腹が減る、、、とくれば、「おかげ横丁」!
・・・次回!

⇒「オ伊勢参リ帰リ
⇒「お伊勢参りと京都一寸:#0 鳥羽の御宿 [ver.偽物ボブ]
⇒「お伊勢参りと京都一寸:#0.5 撮るひと撮られる
⇒「お伊勢参りと京都一寸:#1 宇治橋
⇒「お伊勢参りと京都一寸:#2 五十鈴川御手洗場
⇒「お伊勢参りと京都一寸:#3 神宮杉
⇒「お伊勢参りと京都一寸:#4 正宮

⇒いままでの「旅とおでかけ」アルバム一覧
by makisaegusa | 2011-06-30 22:12 | Travel-旅+おでかけ | Trackback | Comments(2)

[DAILY STUDY] フクシマとチェルノブイリの今+未来の予見。

「安全デス」に紛れ、小出しで公表される事態の悪化に、上手に上手に慣らされて。
人は、パニックになり逃げ出すことすら許されず。

こうして、しっかりと、茹で上がったカエルを目の前にして。
私は、「慣れる」ということの恐ろしさを、痛く痛く、感じている。
ほんの数ヶ月前までは、一滴だって許し得なかったことの多く。
少なくとも、放射能だの、被曝だのは、日常用語に入るわけもなかった。
当然、メルトダウンなんて、もってのほかだったというのに。

ところが、今。
私たちを取り巻く環境に充満するのは、目にも見えない、恐ろしい物質。
日本だけに留まらず、世界へと広がってしまった放射能(⇒NEWS)の影響は、これから先、一体どれくらいの不安と不幸をもたらすのかと、想像すら拒みたくなるほどに、悲惨。
いくら懺悔してもしきれないほどに、酷。

だからといって、何をすべきかと言えば。
生きるために、死にものぐるいで確かな情報を手に入れ、命を繋ぐために、必死で闘うことしかない。・・・何らかと。
真実を拒否することも、無知を武器に逃避を決め込むことも、決して、何も生み出さない。
想像力の決定的な欠如と、思考停止は、見事に戦後の日本が目指した通りになったのだろうけど。
ゆえに、私たちは、もっと深刻に、この現実を受け入れ、議論をし、もう一度、考える脳を取り戻すべき時であると思う。

[TODAY'S STUDY: 1. フクシマとチェルノブイリの今 / 2. 未来の予見 /3.暮らしのための情報源]

1. フクシマとチェルノブイリの今
放射能は、県境を知らない。もちろん、国境も。
「フクシマ」という言葉が意味するのは、私たちが、かつて知っていた「福島」とは同じでないように思える。
もっと広く、日本の代名詞とされるかもしれないであろう、重要なキーワード。
チェルノブイリの今を知ることは、フクシマの未来を知ること。
それは、日本の未来を知ることに他ならない。


その日のあとで~フクシマとチェルノブイリの今~ 1」, ⇒「2」, ⇒「3」, ⇒「4

以下は、上の番組を手掛けた津村健夫氏の制作による、2008年の番組「なぜ警告を続けるのか~京大原子炉実験所・"異端"の研究者たち」(映像08)。




2. 未来の予見
チェルノブイリでは、事故から20年後、大人のガンが増加した。
内部被曝、低線量被曝の危険性。
生まれて来る子どもへの染色体異常の影響など、ガンだけではない被曝による症状の数々。


【原発事故】10年後の日本 2021年 1」, ⇒「2

[参照]⇒「日本の原子力発電所からの距離」:任意の住所を入れれば、各原発からの距離が分かる。

低線量被曝:[関連]⇒ maki+'s Blog「[DAILY STUDY] 肥田舜太郎「低線量被曝とぶらぶら病」


3. 暮らしのための情報源

⇒「福島第一原発周辺の風向きマップ

⇒「ドイツ気象局による放射性物質拡散予測」:6/29〜7/2にかけて、太平洋へ広く流れる見込み。

⇒『京都大学原子炉実験所 小出裕章先生に聞く "福島原発事故の現状について" 』:Radio News「たね蒔きジャーナル(MBS1179)」
現状を把握するのに最適。問題点などの丁寧な指摘、解説を聴ける。


→「全国の原発で使用済み燃料を密に詰めなおし余裕を切り落としている 」(6/28:YouTube) / →要約テキスト
→「ストロンチウム内部被曝はホールボディカウンターではわからない」(6/27:YouTube) / →要約テキスト

⇒『武田邦彦(中部大学) HP』:原発に関する緊急情報や生活の注意などを配信。毎日確認!

⇒『Japan Geigermap :At-a-glance』:日本各地の放射線測定値を可視化したサイト。

⇒「ふくいちライブカメラ」:福島第一原子力発電所1号機~4号機の映像をリアルタイムで配信している。


⇒maki+'s Blog:これまでの「DAILY STUDY」/⇒maki+'s Blog:『3.11』関連トピックス
by makisaegusa | 2011-06-29 22:54 | Daily Study-学ぶこと | Trackback | Comments(0)

ハフュッフェン社の復興支援:9.ファイナル・ファフュッフェン。

d0018646_192039.jpg
photo: 栄えある、ファイナル・ファフュッフェンは、"Zakuro"のカラフルしましまテキスタイル・スタイル!
デザイナーのカヨが、私にくれたのと同じ柄。★★★★★#36の"めくるめくしまじまくん"。

ハフュッフェン社』の復興支援として、制作していた「ファフュッフェン」!
先行予約分の売り上げを、南相馬市へ寄付して以降も、ネットショップでの販売に向けて、新たに誕生を続けていた仲間たち。
本日をもって、制作終了!

日々のあらゆる活動での酷使がたたり、とうとう、私に、得意の腱鞘炎が訪れてしまったため、予定数の半分となってしまったのが、悔やまれるところだけれど。
近日、『T.T.T. PROJECT』のHPで、全10体が、スペシャルにお目見え予定。
また、詳細などは、改めてご案内させて頂きます故、お楽しみにっ!

ふつうの「ハフュッフェン」、赤ちゃんのための「ベビフュッフェン」や、その他のプロダクツは、また少し時間を空けて、リリースされますので、こちらも、のんびりお待ち下さい。
新たなアイディアや、新レーベルにもご期待を!

Nice and funny! (ハ)ハフュッフェン社


『ファフュッフェンくん』あれこれ
⇒「震災:ハフュッフェン社に出来ること 【Fafüffën】
⇒「ハフュッフェン社の復興支援:1.ファフュッフェンくん・しっかり先行予約開始!
⇒「ハフュッフェン社の復興支援:2.ようこそ"Zakuro"テキスタイル! [ハフュッフェン社×Zakuro]
⇒「ハフュッフェン社の復興支援:3.ハブ式会社ハフュッフェン社+増産ファフュッフェン
⇒「ハフュッフェン社の復興支援:4.布マニア"Doily"からのマニアック布とボタン![ハフュッフェン社×Doily]
⇒「ハフュッフェン社の復興支援:5.ひなたぼっこファフュッフェン
⇒「ハフュッフェン社の復興支援:6.ハフュッフェン・ポイント
⇒「ハフュッフェン社の復興支援:7.感謝とファフュッフェン義援金の行方
⇒「ハフュッフェン社の復興支援:8.南相馬市からの御礼状

⇒いままでの『ハフュッフェン社』プロダクツ
by makisaegusa | 2011-06-28 18:48 | Hafüffën-ハフュッフェン社 | Trackback | Comments(2)

お伊勢参りと京都一寸:#4 正宮。

伊勢神宮』の旅、本編の第4弾は、とうとう辿り着いた、お伊勢さんの本殿「正宮」。
天照大神のおわしますところ。
週末のためか、参拝待ちの驚きの人だかり!
私も、五円玉を握りしめ、ウズウズと長蛇の列に続く。

※私の辿ったルートが、一目瞭然の内宮マップ。ご利用推奨。/⇒「皇大神宮 (内宮) イラストマップ」(pdf)
d0018646_16281010.jpg
1. 立派な樹々に囲まれた、階段を、上りきったところにある「正宮」。
待つ時間までも、貴重で嬉しい!

d0018646_16462366.jpg
2. 幅の広い石の階段。木漏れ日が、涼しげ。

d0018646_16272216.jpg
3. 樹齢何年だろうかと思わせる太い杉と、「正宮」へ続く鳥居。茅葺き屋根の落ち葉や、苔の風合いが、とても風流。
そして、鳥居をくぐって中へ入り、お参り。
正面には、御帳があるため、直接、正宮を見ることが出来きないものの、運良く、風が吹けば、隙間から覗くことが出来る。
私の時にも、ちょうど風が、その白い布を動かしてくれたので、正宮を見ることができた。万歳。
そして、再び、鳥居をくぐり、垣根の外へ出ると、一つの重大なミッションを果たしたような、爽快な気分。
自然と人工。太古から伝えられてきた調和の感覚には、敵わないなあと思う。

d0018646_16293119.jpg
4. さすが、太陽神。見せてくれるものが、絶妙!神懸かり的天命の光。

d0018646_16294250.jpg
5. 「神宮式年遷宮について」の案内。
20年に一度、「正宮」を新しく建てるのが、持統天皇4年(西暦690年)より1300年間も続く習わし。(→map)
西と東の御敷地を、交互に使用する。
大昔の人にとっての20年は、きっと人生の半分を占める長さだったろうことを想像すると、
伝統と技術を後世へと確かに伝えるべく、先人が編み出した、この知恵には、なんとも、尊敬と感嘆、甚だしい。

d0018646_16295640.jpg
6. 「西の御敷地」。
ここが、次の平成25年の遷宮で、新しい社殿となる場所。

d0018646_16304894.jpg
7. こうして、「正宮」を後にし、私たちは、別宮「荒祭宮(あらまつりのみや)」へ。
所詮、人間など、ただの人間にすぎないということを、しみじみ感じる、、、圧倒的な、森という生命体の中。
圧巻!

次回は、天照大神の荒御魂(あらみたま)を奉る、別宮「荒祭宮」。
どんな空気が、そこに在るのか。 私は、テクテク、ひた歩く!


⇒「オ伊勢参リ帰リ
⇒「お伊勢参りと京都一寸:#0 鳥羽の御宿 [ver.偽物ボブ]
⇒「お伊勢参りと京都一寸:#0.5 撮るひと撮られる
⇒「お伊勢参りと京都一寸:#1 宇治橋
⇒「お伊勢参りと京都一寸:#2 五十鈴川御手洗場
⇒「お伊勢参りと京都一寸:#3 神宮杉

⇒いままでの「旅とおでかけ」アルバム一覧
by makisaegusa | 2011-06-28 16:04 | Travel-旅+おでかけ | Trackback | Comments(2)

おばあちゃん學枝 :雨ニモマケズ。

私が、おばあちゃんのために開校した、"遊び"の教室『おばあちゃん学校』!
数々のプログラムを展開し、またここに、新たな課題が誕生した。ヤッター!
d0018646_133048.jpg
今回、弟からの指令により取り組むことになったのは、かの有名な、宮沢賢治の詩「雨ニモマケズ」の暗唱!
どうせなら覚えておきたい、大人のたしなみ。
私も、未だ、たしなめてないんだけども。(笑)

というわけで、まず手始めに、音読。
弟の書いた、素晴らしく読みにくい、筆書きカナ混じり文字を、私が、ひらがな版に書き直したものを、改めて採用。
更に、そんなに乗り気ではない、おばあちゃんのやる気を起こさせるため、
『毎日「雨にもまけず」を声に出して五回よむと、かしこくなる』という、嘘っぽすぎないルールを、本が言ってたとことにして、勝手に制定。(笑)
まんまと、やる気になったところで、準備万端!
こうして、始まった「雨ニモマケズ」暗唱練習。
なぜ、「一日に玄米四合」を食べるのか?
暑いのに、なぜ「さむさのなつ」なのか?
時折、謎に出くわして、説明を受けて、納得して、また同じとこで、疑問が湧いて、、、という調子。
じっくり、ゆっくり、ちょっとずつ。

いつか、しっかり暗記したあかつきには、学習発表会など、開催したなら愉しそう。
とよ子、今後の大躍進に乞うご期待!
また、ご長寿にお薦めの課題、お薦めでない課題(笑)も、御座いますれば、ゼヒお知らせを。


⇒「おばあちゃん學枝」のすべて/⇒これまでの「とよ子」トピックス
by makisaegusa | 2011-06-27 06:10 | Grandma-とよ子 | Trackback | Comments(0)

"wasulenaikoto".

d0018646_2339328.jpg
出会いは、ミステリアスな方が、シンクロニシティを信じられる。

感性を共有することの出来る、希有の友。
彼女が、書き記している"wasulenaikoto"(ワスレナイコト)。
どうして、私たちが、繋がり合えるのか。
同じで、違っていて、似ている。
そのどれもに、すっかりストンと納得できるような、日記。

いま、彼女が、想像していること。
いま、私が、想像していること。
それらが、また、いつか混じり合って、奇妙で斬新なマーブリングのような発想に辿り着く日を、私は、とてつもなく心待ちにしている。

理屈じゃなく、究極に単純明快な仕組みの上で、人は人に逢う。

出会ってから始まった、作品と感情のやり取り、あらゆる時間を誇らしげに思い出しながら。
体感できている、この瞬間を、なんだか尊いなあと思う。

※ちなみに、"wasulenaikoto"の文中、「マッキン」とは、この私のこと。(笑)
by makisaegusa | 2011-06-27 04:02 | Recommend-トテモステキ | Trackback | Comments(0)

第五回報告:果物シール収集癖。

前回の調査報告より、約4ヶ月。
ART WORK『生活感分布調査』シリーズから、昨今の「果物シール」の様子を発表!
d0018646_0124078.jpg
今回は、特に、ヒサミ (husica)から届いたシールたちの活躍が、目まぐるしい。(⇒「いまむかし」)
圧倒的な存在感を見せるのは、やはり発音不能の「МАЦУЯ」!
その左上、「北のほっこりさん」も、絶妙なセンスを発揮。
そして、ブラック・エリアに突如出現した、"しいたけマン"らしきキャラクターも見逃せない。

こうして、開始より3年の年月を経過し、更に、個性的に彩られつつある、当コレクション。
あと2割程度で、完成をみるであろう、この地道な作品の今後は、一体、どう展開して行くのか?
作者としても、期待は大きい。
ファンの方々、数ヶ月をの報告を、どうぞお楽しみに。
忘れた頃が、だいたい、その時!(笑)

以下、比較用に、ここまでの展開一覧。 [画像:クリックで拡大]
d0018646_0141164.jpg
images: 左上_第一回('08.11.17)→右上_第二回('09.11.17)→左下_第三回('10.7.23)→右下_第四回('11.2.20)


⇒これまでの『生活感分布調査』/⇒これまでの「果物シール
by makisaegusa | 2011-06-26 00:10 | ms-生活感分布調査 | Trackback | Comments(0)

お伊勢参りと京都一寸:#3 神宮杉。

伊勢神宮』の旅、本編の第3弾は、前回の予告通りの"グリングリン"!(笑)
「第二鳥居」を越えた私たちは、光が射し込む大樹の海を、「正宮」目指して森林浴。
どの樹にも、強い生命力が宿っていて、それはそれは、もう、絶景。

逞しく、伸びやかな杉の大木。
千年、二千年前も、同じように、参拝する人々を、こうして眺めていたのだろうかと、悠久の時を想像して、深く呼吸しながら。
時間までも、体内に取り込んでいるかのような、まるで、次元のはざま。

※私の辿ったルートが、一目瞭然の内宮マップ。ご利用推奨。/⇒「皇大神宮 (内宮) イラストマップ」(pdf)
d0018646_0554778.jpg
1. 高くそびえ立つ、杉の木。クネクネ「く」の字。
射し込む光が作り出した、葉っぱと幹の陰影が、美しい。

d0018646_194568.jpg
2. 傍から眺める、新緑の瑞々しさたるや!太い幹。

d0018646_2481079.jpg
3. 樹皮に溶け込んでいる、私の手。ネイルの色まで、一体感!(笑)

d0018646_1112221.jpg
4. たくさんの杉に囲まれた、参道。どこにも光が満ちて、風が通り抜けている。

d0018646_112268.jpg
5. 大人が手をつないでも、数人がかりであろう太さ。
樹皮の質感が、年季を感じさせる。

d0018646_1113894.jpg
6. ずうっと空に向かって伸びる。根元が一つ、二本に分かれて育つ杉。
余りの神々しさに、ウワァと感動したまま、クラリ、立ちくらみ。(笑)
永劫という時間を体現する大樹に、先祖との繋がりを体感しているような嬉しさを感じる。

d0018646_1122736.jpg
7. 一瞬、何事かと思う、このアングル。ドレスのような、末広がりの根元!
どこまで広く、深く、根を張っているのやら。

d0018646_1124763.jpg
8. ひたすらの緑を抜けて来ると、それだけで、毒が抜けてくかのような道のり。
そして、「正宮」へ辿り着いた。

とうとう、天照大神に、ご無沙汰しておりますの挨拶!(笑)
次回へ、続く・・・。

⇒「オ伊勢参リ帰リ
⇒「お伊勢参りと京都一寸:#0 鳥羽の御宿 [ver.偽物ボブ]
⇒「お伊勢参りと京都一寸:#0.5 撮るひと撮られる
⇒「お伊勢参りと京都一寸:#1 宇治橋
⇒「お伊勢参りと京都一寸:#2 五十鈴川御手洗場

⇒いままでの「旅とおでかけ」アルバム一覧
by makisaegusa | 2011-06-25 08:07 | Travel-旅+おでかけ | Trackback | Comments(0)

[DAILY STUDY] 高速増殖炉もんじゅ。

稼働も廃炉も出来ず、これまでに国費2.4兆円、今も毎日5500万円の維持費を要する、福井の高速増殖炉『もんじゅ』(⇒Wikipedia)。

まさに今、この瞬間も、原子炉内に落下した装置の引き抜き作業が続けられている。
事故を起こせば、福島の比ではない破局的な事態が予想されている、難しい作業。
ただただ、無事に終えてくれと祈るばかり。
(※ 6月23日 20:50より作業開始。8〜9時間で完了予定とのこと。⇒「独立行政法人日本原子力研究開発機構」)

→「高速増殖原型炉もんじゅ 炉内中継装置の引抜き作業の完了について」http://www.jaea.go.jp/04/turuga/jturuga/press/2011/06/p110624.pdf
24日 午前4:55 引き抜き作業、無事完了とのこと。ひとまず、ホ。

[TODAY'S STUDY: 1. 高速増殖炉もんじゅ / 2. 暮らしのための情報源]

1. 高速増殖炉もんじゅ
さて、この『もんじゅ』。
当初は、「夢の高速増殖炉」と呼ばれたものの、現在では、どうにも立ち行かなくなり、無用の長物と化している。
始動の翌年、1995年の「ナトリウム漏洩火災事故」により、稼働を停止し、
その後、改造工事を経て再稼働を試みるも、2010年には、再び重大な「炉内中継装置落下事故」の発生。
以降、落下した装置の引き抜きは、これまで行われた20数回で、全てに失敗し、現在に至っている。
一体、「もんじゅ」では何が起こっているのか。
私たちの社会が孕む、原発問題の重要な鍵である、"高速増殖炉"について学ぶことにする。

⇒「福島原発以上に危険性のある高速増殖炉もんじゅで今起きていること」(Dive into the Tech World!):分かりやすい解説。じっくり読んで欲しい。

以下は、もんじゅの内部取材。
担当者へのインタビューは、とても興味深い。
所々、他人事さながらの無責任感に、アングリするけども。


増殖炉事故「もんじゅ」現場で何が・・内部取材 1」, ⇒「2」(Youtube)/「もんじゅ事故…原子炉内部を取材」(Dailymotion)

最も、危険性が高いとも称される「もんじゅ」。
万一、事故が起きた場合の放射能拡散の想定地図が、稼働に反対する市民グループによって作成されている。
基本的には、東へ広がると考えられているが、その方角は風向き次第。

⇒「もんじゅ事故時の放射能の流れ」(市民団体「ストップ・ザ・もんじゅ」作成)

新たな事実を知るにつけ、毎度、暗鬱な気分。
まあ、それでも、真実を知らないままバカをみるならば、痛くとも本当のところを知って、ゲンナリした方がマシというもの。
全原発が停止しても電力不足にならないこという不都合な真実を、誤摩化すべく、
どうしても核燃料サイクルの根幹を担う「もんじゅ」を稼動させ、原発のおかげで電力不足を回避したという、筋書きに乗せたいのだろうけども。
今のところは、何よりも事故なく、作業が終わることを、心の底から祈る。

そして、装置の抜き取りが完了したならば、もちろん本格稼働ではなく、廃炉にしよう。
原子力発電のような骨董の手法に執着するなど、極めってかっこワルい。
脱却のとき。


2. 暮らしのための情報源

⇒「福島第一原発周辺の風向きマップ

ドイツ気象局による放射性物質拡散予測:6/23〜26にかけて、太平洋から、関東、東海、東北へまわりこんで広がる見込み。

⇒『京都大学原子炉実験所 小出裕章先生に聞く "福島原発事故の現状について" 』:Radio News「たね蒔きジャーナル(MBS1179)」
現状を把握するのに最適。問題点などの丁寧な指摘、解説を聴ける。


→「高速増殖原型炉「もんじゅ」 」(6/23:YouTube)
→「海の汚染を調べれば漁師の生活を壊す。私は躊躇する。」(6/21:YouTube) / →要約テキスト

⇒『武田邦彦(中部大学) HP』:原発に関する緊急情報や生活の注意などを配信。毎日確認!
→「国立ガンセンターなのにガンを増やすのに一生懸命!?

⇒『Japan Geigermap :At-a-glance』:日本各地の放射線測定値を可視化したサイト。

⇒「ふくいちライブカメラ」:福島第一原子力発電所1号機~4号機の映像をリアルタイムで配信している。不可解な事象が、時折。


⇒maki+'s Blog:これまでの「DAILY STUDY」/⇒maki+'s Blog:『3.11』関連トピックス
by makisaegusa | 2011-06-24 02:01 | Daily Study-学ぶこと | Trackback | Comments(0)

[DAILY STUDY] 祝島のひとびと。

この度の原発震災は、私たちに原子力発電に対する無知なる実態を知らしめた。
そして、問題の根深さを突き付けている。

原発建設の予定地は、決まって過疎地。
労働の場の提供、地域振興という名目において、町には大金が与えられ、代わりに差し出されるのは、住人の命。
こうして、作業員に被曝を強いながら、命を削って生み出される電力。
一度依存してしまえば、抜け出せない悪循環に陥り、地域産業は廃れ、更なる、原発への依存を加速させていく。
戦後、一体いくつの買収が行われたのだろうか。
想像するだけで、鳥肌が立つ。

[TODAY'S STUDY: 祝島のひとびと]

30年間も、揺るぐことなく、反原発を続けていることで有名になった、山口県の祝島
上関原発の建設に反対して、1982年以来、毎週デモを行って来た島民たち。
そのデモも、遂に、1100回目を迎えた。
これは、住民の信念の結果であると同時に、何としても、建設を敢行しようとする電力会社の執念の結果でもある。

祝島の人々の暮らしが、教えてくれるのは、私たちが、何よりも大切にすべきもの。
彼らのどうしようもない人間味と、その温かさに、私は、つい泣けてきてしまう。

魂を売らないとは、こういうこと。


祝島「きれいな海を守ろう」上関原発反対デモ1100回

[関連]⇒「上関原発建設を止めた祝島の島民の考え方」(小出裕章)
「祝島の人々のように、一時のカネに左右されず、まっとうに生きること。
子供たちに残したい地元の姿を想像すること。それを目指すだけで、原発は不要になります」


原発計画に揺れる"奇跡の海"島民は

[関連]⇒「“原発”に揺れる町~上関原発計画・住民たちの27年~」:祝島のこれまで。

本当の豊かさとは、一体、何なのか。
イメージすれば、導かれる答えは、シンプルなんじゃないかと思う。


⇒maki+'s Blog:これまでの「DAILY STUDY」/⇒maki+'s Blog:『3.11』関連トピックス
by makisaegusa | 2011-06-23 13:44 | Daily Study-学ぶこと | Trackback | Comments(0)