<   2011年 03月 ( 28 )   > この月の画像一覧

[RECOMMEND] フォトジャーナリズム誌『DAYS JAPAN』 + 電子版『DAYS INTERNATIONAL』。

d0018646_0172086.jpg
人間の血液すらも許し得ないような、日本特有の潔癖な報道。
原発被害を「安全」と宣う、専門家が繰り返す虚言は、もはや読経と化し、私たち素人に、届けられる確かさは、一滴すらもない。

真実を伝える媒体は、権力と同じ側にあってはならない。
私は、今回の震災以降の報道に、それを改めて痛感した。

ここに再び、敬意を込め、フォトジャーナリズム誌『DAYS JAPAN』を、
そして創刊7周年を記念誌、先日遂に配信を開始した、電子版の『DAYS INTERNATIONAL』を紹介する。

掲げられたミッションは、「一枚の写真が国家を動かすこともある」「人々の意志が戦争を止める日が必ず来る」。
DAYS INTERNATIONALのイントロダクションに触れるだけで、この雑誌が向き合おうとしている、現実が見える。
伝えようとしている、真実が迫る。

ほぼ購読料だけで、ここまで存続してきた希有の、誇るべきフォトジャーナリズム誌。
一冊を読み終えるといつも、私自身が、未だ無知であることに、底無しの羞恥心をくれる。
そして同時に、自らに与えられた使命への啓示をくれる。

少しでも多くの人に知って欲しい。読んで欲しい。読み続けて欲しい。
この痛切な現実を知らずに、世界を語ることなど、到底出来ない。

少なくとも、地上派のテレビで"専門家"の喋ることを、丸ごと信じてしまうようなバカであってはならない。

⇒「DAYS JAPANについて」 / ⇒DAYS JAPAN 年間定期購読申込み
⇒「DAYS INTERNATIONALについて」 / ⇒DAYS INTERNATIONAL 会員登録(日本語版:年間購読料2000円、月額200円*英語版:現在無料)
⇒世界中の写真家が映した地球上の出来事「DAYS GLOBE」 - エキサイティングに地球が動く。


by makisaegusa | 2011-03-31 23:13 | Recommend-トテモステキ | Trackback | Comments(0)

春のあぜ道。

今日、ケータイが水没した。
だけど、そんな普段レベルのクライシスが、日常の断片を教えてくれて、私は、不覚にもある種の安堵。
・・・震災の前と後とで、一変した生活のすべて。
空をいっぱいに吸い込んで、体中に春の感覚を巡らせることも、季節のささやかな移り変わりを愛でることも、出来なくなってしまった、今年。

これは、関東を離れた私が、幼なじみのリサや子どもたち(マアヤ&エイト)と、田舎で出会った春の風景。
あぜ道を歩いて、近所のお宮さんを目指す散歩道。
一刻も早く、東京の友だちに見せてあげたいと思っていたのだけれど、やはりケータイ水没は、とにもかくにも事件だったため(笑)、少々手間取ってしまった。
ごめんよう。
ぎゅっと固まってしまった心と身体に、少しでもリラックスを与えてくれるようにと願いながら、ここに春のアルバムをアップ。
d0018646_1617648.jpg
1. 青空と新鮮な空気がなくちゃ始まらない、シャボン玉!
以前、玩具のオンダさんから頂いた、ありがたい大容量シャボン液を遥々持参してまでも、私が、本気でやりたかったことのひとつ。
マアヤは、鼻水なんて気にせずに、とっても愉しそうにプープープー。
シャボン玉たち御一行は、風に乗ってプカプカ飛んでった。 グッバーイ!

d0018646_16171381.jpg
2. もうすぐ開花、桜のつぼみ。春の兆しが、ウキウキ嬉しい。

d0018646_16172121.jpg
3. 道中、ウサギたちにも、こんにちは。
小屋の中に生えていない草の味は、さぞや珍味。
色んな草をあげながら、色んな味をイメージ、イメージ。

d0018646_16173031.jpg
4. デリシャス、立派な緑のヒゲウサギ。 ナイスなポジショニングは、ウサギさまさま!

d0018646_1617405.jpg
5. 手からこぼれ落ちそうなくらい、たくさんタンポポ。 タンポポ収集家、マアヤ。

d0018646_16175763.jpg
6. 到着した神社。
階段の途中に空いた、でっかい穴に「神様が、隠れてるのかも?!」と言いながら、覗き込んで探す遊び。

d0018646_16181023.jpg
7. 境内の落ち葉を両手いっぱいに拾い集め、空に向かって投げ上げて、落ち葉の雨を降らせる遊び。

d0018646_16242079.jpg
8. みんなで、いっぱいワーイと遊んだら、お腹が減ったから家に帰ろう。
また、テクテクあぜ道。
来た時とは、別の道を通らなきゃいけないのが、ルール。

d0018646_1624979.jpg
9. 帰り道に見付けた、ブリリアントな黄色の菜の花。

d0018646_16181970.jpg
10. マアヤの手の中、春の色。
大切なタンポポたちは、ちょっとつぶれて、愛おしい。

同じ国のあっちとこっちでは、まるで別世界みたいな季節が訪れてるんだなあと、遠くを見やって考えた。
空も、地面も、健やかで、みんなでアハハって笑いながら、ただ歩いてることが、とても幸せだった。
世界のどこにも、こんな穏やかな季節がやってきますように。
春は、とても眩しくて、とっても黄色。
by makisaegusa | 2011-03-30 14:34 | Days-そんな日々 | Trackback | Comments(4)

ハフュッフェン社の復興支援:1.ファフュッフェンくん・しっかり先行予約開始!

震災:ハフュッフェン社に出来ること 【Fafüffën】」のタイトルで先日、発表していた、震災復興のための「ハフュッフェン人形」!
その名も、ファフュッフェンくん!!(Fukkou×Hafüffën=Fafüffën)

一週間ばかり、仕事を片付けるべく東京に出戻り、再び実家に戻ってみれば、協力を依頼していたモノ作り仲間たちからの布地やボタンが、たくさん届いていた。
ワンダフル!!
ヒサミ(husica)、サイコ、ダニー(TAIL DESIGNS)、おばあちゃん、お母さん、みんなありがとう。
d0018646_14395763.jpg
photo: たくさんの布切れと新作のふとっちょファフュッフェンくん。ハフュッフェン・シリーズの特徴、肩の脱臼癖は健在。(笑)

というわけで、「T.T.T. PROJECT」のタオシンとの打ち合わせも終え、本日より先行予約を開始!
もう少ししたら、T.T.T. PROJECTのネットショップで、完成品が購入出来るようになる予定なので、
お好みデザインの「ファフュッフェンくん」を選びたい方は、そちらのリリースをお待ち下さい。(20体くらいの予定)

今回、受け付けるのは、お好みの刺繍(テキスト)を希望する方!
そして、刺繍はなんでも良いけれど、どんなものになるのかサプライズを期待したい方!
よって、完成品のデザインは、作家(maki+)におまかせとなりますので、ご了承を。
価格は、いつもの(約)3000円を基本の価格として、あとはお気持ち次第でいくらでも。
(売り上げは全て、震災復興の義援金として寄付されます。)

申し込みは、ハフュッフェン社へ!⇒メール(hafuffensha[at-mark]gmail.com)
希望の刺繍(アルファベット or カタカナ or おまかせ)をお書き添えの上、こちらのアドレスまで。
その他、何やらご質問など御座いましたら、それもまとめて、ウェルカム!!
また、すでに申し込みを頂いている方には、確認も兼ねてこちらから連絡をさせて頂きますので、よろしくどうぞ。

先行予約の受付は、4月6日(水)まで。ご注意を!!

[先行予約の手順]
1. ファフュッフェンが欲しいよのメールを送る。
2. 受け付けましたのメールを受け取る。
3. しばらく時が流れて、完成の知らせを受け取る。
4. 代金を振り込む。
5. 自分だけのファフュッフェンくんが届く。
6. 幸せ。
※T.T.T. PROJECTのウェブショップで購入する場合には、別の手順になります。

一刻も早い復興を目指して、みんなと一緒に、ハフュッフェン社も。
ひとつ瓦礫を取り除く代わり、傍にひとつのハフュッフェン。
いつも、復興への祈りを忘れないように。
by makisaegusa | 2011-03-29 14:38 | Hafüffën-ハフュッフェン社 | Trackback | Comments(4)

[RECOMMEND] 小出裕章『原子力の専門家が原発に反対するわけ』。

東大や京大は、御用学者ばかりかと思っていたのに、まともな人も居た。
京都大学原子炉実験所 助教小出裕章さんによる、分かりやすく丁寧な解説。
祝島の原発反対運動を続ける、山口県の人たちに語ったこと。

大切な人に伝えて下さい。


【大切な人に伝えてください】小出裕章さん『隠される原子力』
http://www.youtube.com/watch?v=4gFxKiOGSDk
(2011年3月20日 小出裕章さん講演会「原子力の専門家が原発に反対するわけ」at アクティブやない)

信じがたい現実を知ってもなお、知ったからこそ、変えなければならない現実がある。
by makisaegusa | 2011-03-28 12:25 | Daily Study-学ぶこと | Trackback | Comments(0)

[DAILY STUDY] 水質基準の欺瞞。

既に、政府やメディアの言うことなど本気で信じているような、ヌルい人など居ないだろうと思われる、この頃。
現状は、最低の状況を日々更新しているだけに過ぎないというのに、原発の状況は安定してるだなどと、いけしゃあしゃあと宣う、専門家という輩。
欺瞞に満ちた会見報告にも、慣れつつある不安な頃合い。

17日、厚生労働省は、それまで遵守してきたWHOの定めた飲料水水質ガイドライン値を、平然と無視し、
ヨウ素で従来30倍、セシウムで従来の20倍を、日本の暫定基準として定めた。


この大幅な規制緩和について、マスコミも大きく報道することなく、乳児は飲用を避けるようにと伝えるばかり。
震災のマグニチュードも、保身を目的に、阪神大震災時のそれとは、別の尺度で測ったことと同じく、とんでもなく不届きな所行であって、
所詮、WHO飲料水水質ガイドライン(10ベクレル)を大幅に超えていることに変わりなく、そんな基準に基づいた「安全」な水など、決して信じられるわけもない。
水を求めて買い漁ることも、至極当然。

ちなみに、ヨウ素-131の数値に関してのWHO基準は、平常時:10Bq/L非常時:100Bq/L
今回、原子力安全委員会が定めた飲食物制限に関する指標値は、300Bq/L
17日以前の基準⇒WHO水質ガイドライン

■詳細⇒「厚労省、3月17日に水道水基準を30倍も緩和していた! 青山貞一(E-wave Tokyo)

以下は、日本に原発が導入されるに至った経緯のドキュメンタリー。
CIAのエージェントであったと言われる正力松太郎(読売新聞)が、政治カードとして、いかに原子力を利用し、宣伝したのか。
「毒をもって毒を制する」第5福竜丸事件で反核・反米の世論が高揚する中、日米が協力し民間から行った世論形成の全貌。

『原発導入のシナリオ ~冷戦下の対日原子力戦略~』(現代史スクープドキュメント 1994年放送)


そして、以前も紹介した『真実探求』に見付けた記事「自分の体から放射能を除去する方法」。
なかなか興味深い詳細は、上記のサイトをどうぞ。
玄米と生味噌、この美味なる伝統食が、ひとつの救いとなるかも。
もちろん基本的に内部被曝を避けることは、必須。

この状況で、無責任にも、ただ、"だいじょぶだよ"だなんて、軽々しいことは、言えない。
終わらないストレスの日々に緊張を解きたくもなるけれど、どうか偽物の安心に惑わされることがないように。
やっとやっと、私たちが議論を始めた、原発のこと。
今こそ大きく声を上げなければ。
失望で未来を失わないために。
信念こそが、今とは違う景色を、必ず与える。

日本の電力は、原子力なしでもまかなえるということを、多くの人は、知らないのだと思う。
計画停電を、原発がダメになったせいだと思っている人が、多く居るのだと思う。
働きながらに被曝するというような、危険な電力の、どこがクリーンなんだか。
代替の方法なら、ある。
■署名⇒「福島原発の「廃炉」を求める有志の会
by makisaegusa | 2011-03-27 16:04 | Daily Study-学ぶこと | Trackback | Comments(10)

・×・◯・・・×。

d0018646_16282847.jpg
信じている、というよりむしろ、信じたいのだ、きっと。
幸か不幸か、幸と不幸。


⇒これまでの写真とことば
by makisaegusa | 2011-03-26 15:26 | Photo+Kotoba-写真+ことば | Trackback | Comments(4)

雲の衆。

d0018646_1815468.jpg
夕刻。
空に浮かぶ、千切れ雲。
良く似た姿が並んで、凍える風の上。

「どこからきたんだい?」
そう尋ねた自分の言葉に、私は驚いて。
なんとも、ぴったりな風合いじゃないかと、その言葉を反芻してから、遠くの雲を傍に引き寄せる。

彼らは、別段、何も答えず。
私の問いなど、さして問題ではない様子で、暗闇の数歩前。
静かに、強風に流されながら、旅路を進む。
先を急ぐ仕草。
去り行くのは、この地に生まれ、この地に還る、世界を知る旅人。
如意で、不如意な、雲の衆。

[後記]
これは、ちょうど震災の前日に、空を眺めて書いたテキスト。
翌日、起こる大惨事のことなど、知る由もなく。
ただ、風変わりな空に、面白さを感じ、したためただけのもの。
もしかしたら、私が見ていた不思議な雲たちは、その予兆を教えていたのかもしれないな、、、なんて、今は、思いながら。

⇒これまでの写真とことば
by makisaegusa | 2011-03-25 18:14 | Photo+Kotoba-写真+ことば | Trackback | Comments(2)

チェンジのオバマがチョコレート。

d0018646_2244893.jpg
友だちからのニューヨーク土産は、「イエス・ウィー・キャーン!」のオバマ・チョコレート!
こういうのを作ってしまうセンスが、いかにもあっちだなぁ。
本気なのか、冗談なのか、彼の凄い真剣な表情に反して、砂糖たっぷり激甘仕上げ。
しかも、パッケージデザインは、逃げ場のない濃さで、少々たじろぐ。笑

いやはや、世界は、相も変わらず滑稽である。

メグ、サンキュウ!
なんだかなぁ・・・。何なんだかなぁ・・・。笑
by makisaegusa | 2011-03-24 02:46 | Gifting club-突如贈答部 | Trackback | Comments(2)

[RECOMMEND] 緊急報告:広瀬 隆/広河 隆一 「福島原発で何が起こっているか?」。

フォトジャーナリズム誌『DAYS JAPAN』の編集長 広河隆一さんと、ノンフィクション作家広瀬隆さんによる、原発の緊急報告会。
『緊急報告:広瀬 隆/広河 隆一 「福島原発で何が起こっているか?-現地報告と『原発震災』の真実」』。(2011/3/23)

隠蔽のむこうにある真実に、愕然とする。
「バカ」を「バカ」と呼ぶ、広瀬さんの軽妙な語り口が、非常に小気味良い。(笑)
報道のトリック、福島で起きていること、次々上方修正されたマグニチュードの理由、専門家の正体、「ただちに」の解釈、放射能の影響、等々・・・。
国民として、当然、知っておくべきことの多く。

募金をして終わりなどという支援はなく、祈っているだけで変わる未来などない。
私たちは、考え、描き、そしてここからアクションを。
ぜひとも、ご覧あれ。


http://www.ustream.tv/recorded/13509353
by makisaegusa | 2011-03-23 23:16 | Recommend-トテモステキ | Trackback | Comments(0)

「プ」の字。

d0018646_2010455.jpg
如何わしい学者たちの詭弁に、辟易。
プルトニウムの「プ」の字も言わない政府・企業・メディアに、酷く憤慨。
福島第一原発3号機で、MOX燃料として使用されている、その放射性の猛毒。
危険の警鐘を果たさないなど、報道にあらず。
悪化の一途という意味における不変を、安定と言い変えることなど不可能。
それは、明らかに知らされるべき重大な事実。


⇒WIRED VISION:"21日22日に関東圏を覆う可能性がある「放射性雲」について"
⇒syukenzaimin's blog「猛毒プルトニウム拡散の危険性」etc.
by makisaegusa | 2011-03-22 03:02 | Daily Study-学ぶこと | Trackback | Comments(0)