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[REVIEW]『地球の上に生きる2008 -DAYS JAPAN フォトジャーナリズム写真展-』

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(「地球の上に生きる」フライヤーと、パレスチナを録ったドキュメンタリー映画「NAKBA(ナクバ)」のフライヤー)

先日、このブログでも紹介した『地球の上に生きる2008 -DAYS JAPAN フォトジャーナリズム写真展-』に行ってきた。
やはり、そこには、日頃私たちが把握できていない、ありのままの現実があって、
私は、幾度も深呼吸しながら、葛藤しながら、その窓から世界を覗き込んでいた。
危うく忘れそうになるのは、私が今、立っている、この地面の延長線上に、
目の前の写真が伝える景色が、確かに存在しているのだということ。
展示のタイトルにある「地球の上」という言葉を強く意識しないと、大きすぎるギャップに、
ついフィクションを観るような感覚になってしまったりした。
私の日々と、むこうでの日々。
この瞬間の、全く別世界の、同じく刻まれる、まったく別の時間。
私が、こうして写真を見つめる、そのときに、まだそこでは、日常化した大量の異常事態が起こり、
戦争では、人がむやみに命を落とし、北極からは氷が消えている。
私たちが、今、直面している真実を、真に迫って伝えている写真展。

そして、自分の立場として痛感したのは、どんなに些細なことでも、
私が知り得た現実もまた、周りに知らせる義務があるのだということ。
それを、無きものにしないためのアウトプット。

会期は、今月19日まで。ぜひ、訪れて頂きたい。

【DAYS JAPANフォトジャーナリズム写真展】
date: 2008年5月31日(土)〜6月19日(木) 10:30〜19:00(最終日のみ15:00まで)
会期中無休
place: コニカミノルタプラザ ギャラリーB+C (新宿高野ビル4F)
入場料無料
by makisaegusa | 2008-05-31 23:10 | Recommend-トテモステキ | Trackback | Comments(4)

日々のコレクション:バッジバッジバッジバッグ。

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バッジコレクターのカバン。
VOGUE定期購読でもらった、キャンパス地のバッグに、バッジを収集するのが長らく続く私の活動。
奇妙なことに、いつの間にか、ひとつ、ふたつと、減って行く。
どこかで落っことしてしまうようで、その改善が目下の課題。
万博のマレーシア館のバッジも、どこへやら。
カリフォルニア大学のクマの絵バッジも、どこへやら。
どうか、これ以上、なくなりませんように。

いま、付いてるのは、こんな感じ。
*アオイの描いた犬←友だちのとこのこども作。ウサギに見えるけど、そばにワン!と書いてあったとの報告あり。
*ドラゴンくんのペインティング←すごい絵を描くアーティストdragon[ "TOUCH YOUR SOUL"]の絵。
*カリフォルニア大学←おみやげに、もらった。
*レディーバッジは、カナダで買った。
*T.T.T. PROJECT←ロゴの一部分をかたどったもの。ほんとは三つがセット。T.T.T. PROJECT
*ボリビア←おみやげ。でも、私は間違っていた。上下逆さということに今気付いた。ボリビアの人に気付かれる前に直しとこ。笑
*パタゴニアに高圧線ノー!←南米チリの画家の友だちElisaがくれた。でっかくて好きだけど、よく落ちる。笑
*mamiちゃん←T.T.T. PROJECTのエコバッグにも参加の佐藤くん[microtanks]の生んだキャラクター。核の影響で脚がいっぱいになったネコ。
*my photo←陸路でタイからカンボジアに入った時に国境で撮った写真。裸足の少女が赤ちゃんを抱いてるところ。
*ヌー←mi amiga udanaoの生んだキャラクター。彼女の化身。

コレクションに終わり無し。
なんか、すてきなの発見したらお知らせください。
もしくは、ギフトを。笑
陽気なバッグは、気分がウキウキ。
by makisaegusa | 2008-05-31 00:59 | Daily fun-まいにち遊び | Trackback | Comments(2)

色即是空。空即是色。

信仰なんてものは、とても人それぞれで。
他人に強いられてするものでもなく、無数に、人の数だけ、存在してていいのだと思う。
世の中には、異なった種類の神様が存在し、あがめられているけれど、どれが本物なんだとか言うことではなく、
きっと、全部が本物で、ほんとは、全部が空気みたいなものなんだろう。
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かく言う私も、特別に信心深いわけではないけれど、時に、色々な宗教の本を読む。
キリスト教だったり、仏教だったり、イスラム教だったり。
それらは、それぞれが独自で、それぞれに頷(ウナズ)ける部分があって、
すべてが、違うことを言っているようで、一番大切な部分は、一緒のような気がする。
宗教のせいで争っているのは、後世に人々が都合よく教義を、解釈してしまった結果なんじゃないかと、思ってみたり。
最終的には、どれが正しいとかではなく、
そっと個々の心の中に存在してる、ささやかなものであればいい。

そして今、私が、暗記を目指しているのは「般若心経」!!
呪文のように長いこの経文、その日本語解釈と英語訳のついた『生きて死ぬ智慧』を久々に読み、すばらしさに触発されたことが発端。
箇所によっては、日本語よりも英語のほうが、分かりやすかったりするおもしろさに、
生来の暗記マニア心がくすぐられ、全部を覚えることにした。

「すべては、無であり、無であるからこそ、形を作ることが出来る。」

この思想に、うなるほどに感銘。
すべての真理が、つながっている気がする。

************************************
[ニホンゴ]
観自在菩薩行深般若波羅蜜多時、照見五蘊皆空、度一切苦厄。舎利子。
色不異空、空不異色、色即是空、空即是色。受・想・行・識亦復如是。
舎利子。是諸法空相、不生不滅、不垢不浄、不増不減。
是故空中、無色、無受・想・行・識、無眼・耳・鼻・舌・身・意、無色・声・香・味・触・法。
無眼界、乃至、無意識界。無無明、亦無無明尽、乃至、無老死、亦無老死尽。無苦・集・滅・道。
無智亦無得。以無所得故、菩提薩埵、依般若波羅蜜多故、心無罣礙、無罣礙故、無有恐怖、遠離一切顛倒夢想、究竟涅槃。
三世諸仏、依般若波羅蜜多故、得阿耨多羅三藐三菩提。
故知、般若波羅蜜多、是大神呪、是大明呪、是無上呪、是無等等呪、能除一切苦、真実不虚。故説、般若波羅蜜多呪。
即説呪曰、羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶。般若心経。
⇒読み方。

[エイゴ] ↓覚えたところまで。
Kanjizai Bosatsu, who freely percieves all things, practicing the perfect wisdom,
cast the light of perception on the five elements that compose all worlds
and saw that they are all emptiness,
and thus overcame all afflictions and disasters, and spoke:
O Sharishi,
form is none other than emptiness, emptiness is none other than form.
Form-it is, in fact, emptiness. Emptiness-it is, in fact, form.
To sense, to imagine, to will, to concieve-they too are all like this.
...{to be continued...}
by makisaegusa | 2008-05-30 03:02 | Photo+Kotoba-写真+ことば | Trackback | Comments(8)

定点観測ラインスケッチ:モアイキャンドル #03。

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定点観測シリーズ。
モアイキャンドルの背中側にたれるロウのみを描いたもの。
(⇒モアイキャンドル #01、⇒モアイキャンドル #02)
今日は、机から、落ちたー!割れたー!ナンテコッターー!の叫びの後に、さてと、、、と涙目のスケッチ。
ちょっと欠けた部分もあるものの、くじけるものかと、完成。笑
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第一回目からの動き。↑ちょっとずつ、ゾワゾワと増えてく様子。ほほう
次は、どんな動き?
by makisaegusa | 2008-05-29 02:04 | Painting/Drawing-エ | Trackback | Comments(2)

design : CD*GLORY GO!GO! GIRLS presents "SPACE MONKEY ANSWERS"

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つい先日、完了したCDジャケットのデザイン。
いろんなベクトルに進む、たくさんのラインと、遊び感のあるコラージュ作品になりました。

さてさて、これは、2008年7月26日に発売のCD!!!
いつも揺るぎない独特の世界観を見せる、宇宙ロックジェダイバンド!"KING"の曲を、
GLORY GO!GO! GORLSが、ゴージャスにカバーした楽しい一品。
ジャケットから、CD盤まで、また細かいとこに隠しデザインなどこっそり忍ばせつつのリリースです。
みなさま、エンジョイ!

[info.]
【アーティスト名】GLORY GO!GO! GIRLS
【タイトル】Space monkey Answers
【ディストリビュート】 ダイキサウンド
【制作】 Titina 【商品番号】 ANYA−7015 【価格】 2,100円(税抜価格¥2,000)
【収録曲】
 01:ただいま       Shunonceau
 02:ランデブー・サン   moecotic
 03:グライダー      Shunonceau
 04:うらら       moecotic
 05:小さな舟       海香子&minA
 06:いるかの記憶     JICCO 
 07:16の種       inst.
 08:De Adeyo  (featuring佐野篤) 
 09:わさわさ       生乃麻紀 
 10:七色の音       inst.
■Chorus:香樹実/望美/かえで/末留彩/梅垣由美子
■Vocal & Chorus by“GLORY GO!GO! GIRLS ”
■All musical instrument performances by "KING"
 佐野篤/洲崎トビー/多田暁/佐野聡/小澤敏也
 /松田信男/駒沢れお/扇田裕太郎/麻生祥一郎/つの犬

【staff】
■Produced by “Titina”
■Total sound Direction:佐野篤“ KING”
■Recording & Mixing Engineer:菅原直人 “M Enteprise”
■Mastering Engineer:高橋和行 “M Enteprise”
■Recording, Mixing, and Mastering Studio
■MASTERELEVEN http://www.mastereleven.com
■Jacket Cover Artworks:三枝真紀
■Photographs:山口勉“スタジオ玄”
■Photo arrangement:小林裕之“Master Eleven”
■Concept&Planning :西島喜和 “Titina”
■Editorial Supervisor:松田明美 “Titina”
■Executive Producer:薗部和久 “Titina”
by makisaegusa | 2008-05-28 02:27 | Design-デザイン | Trackback | Comments(2)

こより。

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他人とぶつかることを避けて、むやみに引きこもってみるか、何も遠慮なくエゴイスティックに、傷つけてみるか。
そのような病的に極端な人々の様が、私に、人間の終焉をひんやり感じさせている。
by makisaegusa | 2008-05-27 00:31 | Photo+Kotoba-写真+ことば | Trackback | Comments(0)

BOOK CROSSING : "モルヒネ"を旅立たせる。

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すばらしい仕組みを、発見した。
いうなれば、世界どこでも図書館化計画!それは、BOOK CROSSING(ブッククロッシング)!!
コンセプトは、「世界中の街中を図書館に!あなたの本を世界に旅立たせよう!」
読み終わった本を、そのまま手元に置いておくんじゃなく、
ブッククロッシング特有の、BCID番号を記入したステッカーを本に貼り、
友だちに渡したり、ベンチに置いてきたり、カフェに忘れたり。
そして、本が、世界を歩き続けるシステム。
what's BOOK CROSSING??

ならば、私も便乗しよう、本の旅。
私のかつてのフォットエッセイ集"モルヒネ"も、いってらっしゃい。
どこをどんな風に旅してるかは、BookCrossing.jpのウェブサイトでチェック可!
ますます、ワクワク。
手始めに、私は、完全に贈答しない突如贈答がてら、友だちに送付予定。
誰宛かは、ここで発表はしませんが、私の心は決まっております。笑
届いてしまった人は、否応無しに参加をよろしく。

ボンボヤージュ、よい旅を。

*元々のブックカバーは取ってしまったので、タイトルと私の名前は、チョキチョキしてペタリ、付けました。
*街をイメージして、表紙上を行き交う人々。
フィギアは、元々このためにレイアウトしてたのでした。「地割れ見物」目的じゃなく。笑

解説) 「モルヒネ」とは、
私が、21〜22才の頃に、オーストラリアで撮られた写真と、綴られた言葉から成るフォトエッセイで、
23才の頃にちょちょっと加執して、日本で出版された本。
私にすれば、古典と思えるほど、表現方法は、今よりも拙いながら、今と同じ核を持ってることは、確か。
もう出版社がないので、お求めの場合は、中古にてどうぞ。笑
cf.1) モルヒネコンセプト
cf.2) モルヒネそれから。
by makisaegusa | 2008-05-26 22:08 | Recommend-トテモステキ | Trackback | Comments(2)

瀑布。

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自分と対話もせずに、外側にばかり答えを求めるから、おかしいことになる。
答えがいつも内にあるということに、意識を巡らせておく。
無関係な俗物に流されないよう。
by makisaegusa | 2008-05-25 02:33 | Photo+Kotoba-写真+ことば | Trackback | Comments(9)

食卓のデザイン#05:地割れ見物。

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時は夕暮れ。
地割れが起きたので、みんなで見物の図。
ビジネスマンは、会社帰り。この数秒後に、地割れに気付く。たぶん。
自転車で飛び越えた人もあり。自慢げな彼。
和服の女性は、怖がっている様子。脚がすくんで、動けなくなってるところ。

さて、これは、パイナップルチーズケーキの上の街。
焼き上がりが、ひび割れたため、フィギアたちを登場させ、一気に縮尺を変えワンダーワールドを演出。笑
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あるひとりの男性をターゲットに、心の動きを感じさせる撮影を決行したバージョン。↑
意味も無く、彼の人生までも想像してしまう写真になった。
深い。笑
女性は、まだ動けず、自転車の彼は、また跳んだ。

デリシャス!
味は、良い。もちろん。
by makisaegusa | 2008-05-24 17:16 | Table design食卓のデザイン | Trackback | Comments(6)

T.T.T. PROJECT : ecobag 展示企画 [LOVE]*三枝とよこ&マキの作品。

たびたび、お知らせしてきた、T.T.T. PROJECTのエコバッグ企画
オリジナルエコバッグの発売(WEB STOREで購入可!)に合わせ、
現在、開催中(5月18日〜31日)なのが、T.T.T. PROJECT eco bag 展示企画 [LOVE]
LOVEをテーマに、11人の参加者の作品を、岡山市内5カ所のカフェで展示しています。
[*cafe* : artist]
*maimai*:udanao 、ブン、Hot nataly
*etepalma*:hisami maejima
*altamira*:三枝大地りゃあ
*RedLab*:三枝とよ子&真紀、佐藤亮太
*CUE*:平等隆志+心彩、土屋正和
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私は、神がかり系芸術家の才を放ち続ける、
我がスーパーおばあちゃんとコラボレーションした作品を、堂々の出展。(以下、作品解説↓)

******************
title:おばあちゃんとまごバッグ artist:さえぐさとよこ+さえぐさまき
******************
うちのおばあちゃんは、いっつも、お決まりのせりふを、私たち孫に言って聞かせます。
「暗い道は、歩かないようにね。悪い友だちには、気をつけてね。栄養を考えて食べるようにね。」
今回は、そんな空気をそのまんま、作品にしました。
愛なんて言葉を口にはしないけど、それって、とってもLOVEの空間。

「おばあちゃーーん、カバンに絵ぇ描いて。」
「いやや、お母さんに書いてもらいー、おばあちゃん、絵ぇヘタやもん。」
「いいねん。私、ヘタな絵が好きやからーーー!」
「ほな、描こか♪」

そんな具合に、うまく交渉に成功し、おばあちゃんが、独自の教訓と絵をかいてくれたので、
それを私は、ひと針ひと針、忠実に刺繍しました。
丁寧に描いてくれた、エンピツの線をなぞりながら、じんわぁり、あったかいきもち。

「まきは、べっぴんさんやから、悪い人に、狙われんようにしいよー」
「大丈夫、おばあちゃん。私、美人やけど、めっちゃ賢いから。」笑
「そっか、ほな安心やな。おばあちゃんのが、気いつけんとなー。」

おばあちゃんとのお決まりの会話の、いつもの終わり方。
穏やかであること、いつでも自分らしくあること、それが、幸せの様子。


******************
profile:三枝とよ子(おばあちゃん)
東京渋谷村生れ、渋谷育ち。
小二の頃、兵庫の山奥に引越したことから、愉快人生が更に加速。
独特の世界観から放たれる言動・行動のすべてが風流の逸品。
ご長寿だけに醸し出すことの出来る味を、存分に体現する生きざまは奇跡と言っても過言ではない。
本人無自覚の芸術家である、誇るべき我らがおばあちゃん(85)。
心のままに描き出される絵に魅了されるファンはあとを絶たない。
代表作は、バッタ猪、四本足の鶏。
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※ちなみに、犬の絵は、あの日の犬を見ながら描いたもの。
※ニワトリは、とさかがうまく描けないことを気にしてたけど、それよりも、脚4本ーー!!笑

ご近所の方は、ぜひカフェにお越し下さい。

WEB STORE
⇒エコバッグの特徴 by.ハフュッフェン
⇒エコバッグを作ってくれたジャミーとダニー⇒SPY inc. thanks!!!!
by makisaegusa | 2008-05-23 21:56 | Grandma-とよ子 | Trackback | Comments(16)