カテゴリ:Antique camera-昭和カメラ( 10 )

昭和カメラ*空気の色。

実家の押し入れから、数十年ぶりに、発掘されて以来、お気に入りの「昭和カメラ」(⇒sketch)。
彼は、目には見えないものを撮影するのが、とても得意で。
いつも、別世界への視界を、与えてくれる。
これは、フィルムに焼き付けられた、空気の色彩。
イロトリドリ、光の情景。
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これは、きっと。
私たちが暮らす現実を、幻想みたいに捕まえる方法。


⇒これまでの「昭和カメラ」の撮った世界/⇒昭和カメラの友だち「Camara de Abuelo」の撮った世界
by makisaegusa | 2011-10-11 23:17 | Antique camera-昭和カメラ | Trackback | Comments(0)

「いい自転車ですね?」老人。

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セミ子ども」事件から、早くも一年!(⇒「「セミ見ませんか?」少年」)
暑い季節には、老いも若きも軟派な性質に転じてしまうのか?!
2010年夏、またまた巻き起こった、陽気な朝のサプライズ。

「いい自転車ですねェ。」

自転車で、信号待ちをしていた私に、ふいに声を掛けた人物。
それは、見知らぬご老人。
一瞬戸惑う私、しかしながら警戒心を抱かせない、彼のナイス・スマイル。
「ありがとうございます。」と、お礼を言う私。
さらに、彼、臆すること無く喋る喋る。
「いやぁ、私はねえ、今まで色んな自転車を見て来たから分かるんですよ。こりゃあ、いい自転車だ!」
これが"いい自転車"だったとは!と驚く私は、
「へぇ、知りませんでした。これが、いい自転車と分かって嬉しいです。ありがとうございました。」と、喜びの言葉。

・・・ふと閃いた私が、「これ三段切り替えが付いてるから、いい自転車なのかもしれないです。」と意見を述べたなら、
「いやいや、同じ三段切り替えでも、いいやつと悪いやつが、あるからね!!」と、すぐさま、指導を受ける。
なんて、為になる会話!笑
そして、おじいちゃんは「いい自転車だぁ。」と、ますます満足気に、しきりに自転車を褒め讃え、私の手をパシパシ叩きながら、爽快にウフフ。
関西のおばちゃんみたいだなあと思っていたら、「この信号はね、待ってるだけじゃあ、永遠に渡れないよ。」と衝撃の証言!
・・・なんと!!
どうやら、そこは押しボタン式信号。
スタスタ、私に代わってボタンを押しに行ってくれた。
「わ!ありがとうございます。」
「キレイな美人には、優しいんだよ。」と、言いながら戻って来たおじいちゃんに、
キレイと美人を同時に使うなんて文法、長寿の為せるテクニックだなあと、なんてことないポイントに私が感心していると、
彼は、ハンドルを握る私の手の甲をまた叩き、励ますように肩をも叩き、颯爽と去って行った。
私は、余りあるほど愉快な出来事に、その瞬間、何と言って良いのやら、、、咄嗟に出た言葉が、「お気をつけて・・・」。
唐突なハプニングにも、優雅に対応するスキルを、もっと磨く必要があるなと少々反省。笑

やはり、あれも進化系のナンパだったのか?!
毎日は、同じようで全然違うから楽しい。
今日も、ほんわか面白い人材に出会えた、感謝!
あとは、セミを見せてくれる少年に会えれば完璧。
by makisaegusa | 2010-08-06 20:33 | Antique camera-昭和カメラ | Trackback | Comments(4)

新品の枯葉。

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落ち葉の上をシャクシャク、自転車で走る音が、小気味いい。
誰かが、踏んづけたペシャンコのじゃなくて、新品のやつ。


*****

終わったはずのBLOG BINGOの、地味な続き!・・・今日の数字は、私が、踏みつけた落ち葉の数「73」!笑
新品の葉っぱを踏むため、明日は、早起きしようと思いました。
当たった人は、ドングリを拾って食べましょう。レシピは、このブログで。⇒1フジ2タカ3ドングリ社
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by makisaegusa | 2009-11-26 22:43 | Antique camera-昭和カメラ | Trackback | Comments(6)

Camara de Abuelo*日本の季節。

四隅、光、ポジション、過不足無く、そこに収められている物の隅々にまで、意識を行き渡らせる瞬時の決断。
アングルを決めて、息を潜めて、景色を切り取る瞬間、息を止める。
フィルムに焼き付けられるのは、そういう魂の波動が、染み込む断片。
だからこそ、その苦しくなる一瞬にアナログカメラの醍醐味があるんだと、私は思う。

これは、チリに住む友だちマリアパスのおじいちゃんの形見のカメラで撮った写真。
つまりは、世界一の持ち主に贈られた幸福なカメラで撮影された、春から夏にかけての記憶。
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1. 一番初めに撮りたかったのは、満開の桜。

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2. 桜並木。春は、日本に暮らしてしかるべき季節。

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3. ボク、歩きたくないよ〜!のイヌと、頑張るおばあちゃん。歩いてくる人も、半笑い。満点の微笑ましさ。

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4. 私が虹長者になった夏の夕暮れ。

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5. 夢中で空を見上げていた日食の日。

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6. 「ガリ」と子どもたちに不本意な(笑)あだ名を付けられた夏休みのアートキャンプ。ワークショップの会場になった小学校の教室、窓辺。

そして今、巡る季節を回想しながら、ブルブルと寒さへの警戒心を強くする私。
どうか、一年中が春でありますように。
せめて、新緑の季節でありますように。
百歩譲って、夏でありますように。
二百歩譲って、キンモクセイ香る季節でありますように。
こんなに必死で、冬到来に抗いつつも、逆戻りのない四季に風流を感じたりする日本の暮らし。
なんだかんだで、それが、またそれぞれに美しいという悔しさが天の邪鬼で、結局、良い。

*****

今日のBLOG BINGOは、日本の時候の数「72」!
⇒to study!日本の季節・季語
当たった人は、全部暗記するといいことがあります。グッドラック!笑
本日迄「1列目ビンゴ!!」→3名。「1列目リーチ!」→12名。「2列リーチ!」→2名。「3列リーチ!」→2名。
リーチが、一気に続出!びっくり☆☆☆
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※ゴールは、3列ビンゴするまで!抜かりなく続けるようにご注意を。
by makisaegusa | 2009-10-18 00:24 | Antique camera-昭和カメラ | Trackback | Comments(12)

「セミ見ませんか?」少年。

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ビューンと、自転車を走らせていたサニーの休日。

「セミ!!見ませんかーーー??」

その声に気付き、通り過ぎる瞬間、道路の左側、チラリを見た景色は、アブラゼミを手にもつ小学生らしき男の子。
そして、後ろに、同じおっとりとした雰囲気の弟風、男の子。
ギュッと掴まれたセミは、バタバタと羽をバタつかせ鳴く。
「スゴーーーーイ!アブラゼミ!!!」と叫びつつも、スピードに乗ったまんま、先に進んでしまっていた悔しい、私のポジション。

しかしながら・・・・クーーーーーゥ。
なんて、なんて、なんて、かわいらしい子ども!!!!
たまたま通りがかっただけの、見ず知らずの私に声をかけてしまうほど、セミが嬉しかったのか。
警戒心がないのか。
はたまた、超新手のナンパか。笑
とにかく、一日中、思い出してにやけていた私。
あんまりにも、幸せな事件に恋。
次、会ったら、絶対に自転車を止めてセミを見てあげようと誓った。
彼に命名、「セミ子ども」。

日常には、すてきなことがいっぱいすぎて、鼻血が出そう。笑
ハピネス。
by makisaegusa | 2009-09-06 00:16 | Antique camera-昭和カメラ | Trackback | Comments(6)

昭和カメラ*春だったとき。

冬だったときも、春だったときも、ちょっと嘘みたいに思える、夏に向かう途中のこの季節。
ノスタルジックな世界を写し取る「昭和カメラ」で、撮った写真は、余計に懐かしさを含んでる。
季節のグルリ。

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1. 玄関先に置いた、ゆきうさぎだるま。

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2. 空もピンクに染めてしまったみたいな、梅の花の満開。

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3. 草花グラデーション。

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4. 人間語を理解しているはずだと、私が決めつけている近所のネコ。

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5. おっきな黄色のバラ。

季節は、巡る。
ほんとに、巡って来たなあ。しみじみ。
いつも、"それは気が早すぎる!!"って、言われるけど、もうお餅の準備をしといても、早すぎじゃない。笑
あっという間に、新年が来るからね。いひひ
by makisaegusa | 2009-06-13 00:29 | Antique camera-昭和カメラ | Trackback | Comments(4)

終わらない人。

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自分の世界を閉じない人。
年齢が言い訳の要素に入らない人。
知らないことへの探究心が果てない人。
自分が歩んだ歴史のかけがいのなさを伝える人。
決して見下したリはせず敬意もって他人に接する人。

最近、私は、けっこうはっきり判って来た。
例えば、奈良の富美子さんみたいな、高齢を高齢と感じさせない人に会う度、法則が確かに染み入ってくる。
彼らはそれぞれに性質は違えど、共通なのは上に書いたようなこと。
一生をかけて進化し続ける人は、豪快すぎるように見えても、そこには、絶対に譲れない信念を持っている。
それゆえ、不安感よりも期待感を与え、発揮される心地よい波動は言葉を越えて、人を充分に魅了する。

終わらない人とは、人生というフィールドの開拓者であり続ける。
そういう人になりたい。
by makisaegusa | 2008-12-11 08:46 | Antique camera-昭和カメラ | Trackback | Comments(4)

昭和カメラ*イースター島。

太平洋上の孤島。
ビューーウと吹く強い風に、写真は色付けられたみたい。
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1.太平洋上の空の中。
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2.雲のむこうにある光。
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3.フランシスカちゃん。
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4.黄色。
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5.湖の風。
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6.二つカラーの空の下モアイ。

少し曇り空のちょうどやさしい光が、フィルムにふわっと焼き付いて、不思議な世界。
by makisaegusa | 2008-11-23 01:00 | Antique camera-昭和カメラ | Trackback | Comments(4)

昭和カメラ*深大寺。

「昭和カメラ」で撮った深大寺の風景。
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1.お坊さんの頭を撫でる。
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2.冷たい水で手を洗う。
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3.ブー。
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4.妖怪。
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5.自転車の帰り道。

深大寺は、よい水のおかげで蕎麦がすごくおいしい。
池で、カメが甲羅干しをしていて、のどか。
お天気のよい日に、お団子を食べながら散策するのがおすすめ。
by makisaegusa | 2008-11-15 04:09 | Antique camera-昭和カメラ | Trackback | Comments(2)

ノスタルジックカメラ。

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夏休みの宿題も出なくなって、ラジオ体操にも行かなくなって、久しいけれど。
それでも、夏は、毎年暑くて、更に加速の灼熱で。
セミの声を聴きながら、変貌した夏の暮らしに、ノスタルジア。

実家の押し入れの奥から出土した、40年ばかり前の古いカメラには、
父の子ども時代を撮ったフィルムが、まだそのまま残ってて。
私は、そのカメラで、また新たな今を撮り続ける。
そして、いつでも、そこには昔が映り込んでいるような、不思議な景色を見ることになる。
時間までも、切り取ってしまうカメラ。
それは、すごい才能。
by makisaegusa | 2007-08-10 12:11 | Antique camera-昭和カメラ | Trackback | Comments(6)