2011年 07月 08日 ( 1 )

[DAILY STUDY] 放射能の被曝から身を守る暮らし。

間もなく、原発震災より、4ヶ月。
3.11以前の生活への執着は、意味をなさず、全く新しいアイディアと生きてくための指針に従って、人生を再構築すべき岐路に来ている。
必要なのは、エネルギーを考えること。
それと同時に、その影響から逃れることの出来ない"放射能"という脅威に対して、あらゆる対策を怠らないこと。
今、どれだけ被曝を減らせるかが、日本に生きるすべての人々にとって課題となっている。
否が応にも、そういう時代。

[TODAY'S STUDY:
1. 最大の脅威は内部被曝 / 2. チェルノブイリ100万人の被害者 / 3. 放射能について正しく学ぼう / 4.「放射線被ばくから子どもを守るために」 Ver.2 / 5. 暮らしのための情報源]


放射能よりも、ストレスの方が健康に悪影響を及ぼすだとか、ポジティブシンキングで生活すれば、被曝の影響が出にくいだとか。
事実を無視した、冗談みたいな説なども登場する、この頃の由々しき事態。
何を信じようと、個人の自由だけれど、
ひとつ断言できることは、稀にいる好"放射性物質"の微生物を除き、放射能に勝てる生物などいない、ということ。

1. 最大の脅威は内部被曝
以下は、以前も紹介した琉球大学の名誉教授、矢ヶ崎克馬氏による内部被曝についてのインタビュー。
自分と大事な人を守るために、知っておくべきこと。
誠実で、詳しい解説に触れられる。必見!
(長めの動画なので、時間のあるときに是非。)


矢ヶ崎克馬氏:依然として最大の脅威は内部被曝のリスク」(ビデオニュース) (1h50mins.)


2. チェルノブイリ100万人の被害者
IAEAはチェルノブイリの死者数を4000人と発表する一方、この動画に登場するジャネット・シェルマン博士によれば、
事件の起きた1986年から2004年までに、98万5千人が亡くなったとされている。
死因は、癌、心臓病、脳障害や甲状腺ガン、そして胎内死亡、又は生後の先天性障害。
チェルノブイリ事故の影響により、現在、健康と言えるベラルーシの子供は、わずか2割であり、
これは、妊娠中の母体が受けた放射能が、胎児へ届き、すべての細胞や免疫系に悪影響を与えたためだと言う。
安全な食品が確保されなかったこと、何よりも、放射能の危険性が知らされてなかったことが大きな原因と考えられる。
彼女の話は、放射能が、人間だけでなく生態系全体に及ぼす影響へ目を向けさせてくれる。
また、子孫へ代々伝えられて行く被曝の及ぼす影響の恐ろしさを、教えてくれる。


チェルノブイリの被害者は100万人 1」, ⇒「2」(total 29mins.)/ →文字起こし


3. 放射能について正しく学ぼう
「Team Coco(チーム ココ)」によるサイト『放射能について正しく学ぼう』は、とても役立つサイト。
柚木ミサトさんの「あかいつぶつぶの絵」は、キュートだからこそ衝撃的。
こんなにも、すぐそこに放射能があるということを、しっかりと気付かせてくれる。
サイトのコンテンツは以下。どれも、放射能を知るための学習に、たいへん有用。

1.「放射能を正しく理解するために」(PDF)
2.「世界もおどろく日本の基準値2000ベクレル
3.「World Shocking Japanese Temporary Standard level
4.「災害対策主催講演会のQ&Aを添削」(PDF)
5.「「風評被害にだまされるな」ギャラリー
6.「内部被曝について知って欲しいこと
・「一瞬でわかるシーリーズ
・「いるかちゃんの赤ペンシリーズ
・「イカスミのパンフコーナー


4. 「放射線被ばくから子どもを守るために」 Ver.2
NPO法人「SAY-Peace PROJECT」が、岐阜環境医学研究所所長、松井英介先生の監修により作成した、被曝予防リーフレット『放射線被ばくから子どもを守るために』(pdf)。
バージョン2が出たとのことで、再び、こちらに紹介する。
「SAY-Peace PROJECT」のサイトから、ダウンロード出来るので、子どもを持つ親御さんならずとも、オススメ!

⇒『放射線被ばくから子どもを守るために Ver.2』(pdf)

[関連]⇒『日本における放射線リスク最小化のための提言』(ドイツ放射線防護協会)(pdf)


5. 暮らしのための情報源

⇒『子どもを守ろう SAVE CHILD』:子どもを守るために、役立つコンテンツいろいろ。

ドイツ気象局による放射性物質拡散予測:7/8〜7/11にかけて、太平洋、東北地方へ広がる見込み。

⇒『京都大学原子炉実験所 小出裕章先生に聞く "福島原発事故の現状について" 』:Radio News「たね蒔きジャーナル(MBS1179)」
現状を把握するのに最適。問題点などの丁寧な指摘、解説を聴ける。
→「ヤラセメールは慣習だったし ありふれた出来事だった」(7/7:YouTube)/ →要約テキスト
→「ストレステストと菜の花プロジェクトが結局ダメな理由」(7/6:YouTube)/ →要約テキスト
→「 「子供の45%が甲状腺被曝」調査結果の実情」(7/5:YouTube)/ →要約テキスト
→「玄海原発の圧力容器の脆さについて」(7/4:YouTube) / →要約テキスト

⇒『武田邦彦(中部大学) HP』:原発に関する緊急情報や生活の注意などを配信。毎日確認!

⇒『Japan Geigermap :At-a-glance』:日本各地の放射線測定値を可視化したサイト。(有志による計測)

⇒『原発関連いろいろ情報』:原発に関連したインターネットサービスや情報を紹介している。関連番組情報も、多々。

⇒『Peace Philosophy Center』:情報いろいろ。平和で、持続可能な世界を創るための対話と学びの場。

⇒Shing02「僕と核」:明解。
→「原子力産業と被ばく者の歴史的相関図」:日本に繋がる、世界の核。過去から現在までの、広く絡み合う様相。
→「現実 vs データ:卓上で希釈される放射能」:明解極まりない。現実の放射能を安全にさせる、データのトリック。


⇒maki+'s Blog:これまでの「DAILY STUDY」/⇒maki+'s Blog:『3.11』関連トピックス
by makisaegusa | 2011-07-08 23:23 | Daily Study-学ぶこと | Trackback | Comments(0)