2011年 06月 30日 ( 1 )

お伊勢参りと京都一寸:#5 荒祭宮と帰道。

伊勢神宮』の旅、本編を締めくくるのは、天照大神の荒御魂を奉る別宮「荒祭宮」と、再び日常へ戻る、帰り道。

※私の辿ったルートが、一目瞭然の内宮マップ。参照推奨。/⇒「皇大神宮 (内宮) イラストマップ」(pdf)
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1. 「正宮」から「荒祭宮」へと向かう途中に遭遇した、兎に角、凄まじい大杉。
下の方の扉に見える所から、住人の子どもが出て来たとしても、逆に驚かないくらい、圧倒的に太い根元。(笑)
人知を越えた長い歳月と、あらゆる気候を生きて来たことを想像して、しばし呆然とする。

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2. さらなる森の中に佇む、別宮「荒祭宮」に到着。
澄んだ空気は、深呼吸するたび、心身を浄化してくれるかのよう。
どうやら私が記憶していたのは、ファインダー越しの風景ではなく、脳裏に焼き付けた部分が多かった様子。
私が撮った「荒祭宮」の写真は、これくらいしかなかった。(笑)

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3. されど、偽物ボブのプッハー深呼吸! (再掲:⇒「オ伊勢参リ帰リ」)

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4. 現実世界へと戻る道中、「神楽殿(かぐらでん)」に少々立ち寄る。これは、その隣にある「御饌殿(みけでん)」。
どちらも、祈祷をするところ。
立派な屋根と軒下の造りを見ながら、中学校の頃に美術で描いた神社のことを、苦くも思い出した。
あの部分を描くのが、特に嫌だった旨。(笑)

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5. たおやかな流水。どこまでも透明で、美しい。

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6. そして、また、ひとつ鳥居をくぐり抜け、また、ひとつ礼をして。少しずつ、外界へ戻る準備。

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7. 鳥居を抜けて、最初に越えた「宇治橋」へ。
五十鈴川の穏やかな流れを、橋の上から眺めつつ、少し懐かしい気分。

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8. 一度見た景色も、最初とは、なんだか違って見える。
緑の森と、日本国旗。
悠久という時間を訪れる旅から、唐突に伊勢という現在地に戻されたかのような、不思議な感覚に戸惑って愉しい。

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9. 「宇治橋」を渡り切り、最後の大きな鳥居を抜ければ、元の世界への帰還完了。


多くの生命体との共感が、さらなる可能性の領域を垣間みさせてくれたような気がした。
高い意識の存在に包まれて、また背中を押された安心感の中、現実を逞しく生きて行く、新たなる決意。
このどうしようもない現実でさえ、結局、この現実に生きている存在にしか、対処出来ないのだという当たり前の法則に、改めて気付かされた感。
時間と空間の、全てに感謝。
バッテリーを爽快にチャージして、お腹が減る、、、とくれば、「おかげ横丁」!
・・・次回!

⇒「オ伊勢参リ帰リ
⇒「お伊勢参りと京都一寸:#0 鳥羽の御宿 [ver.偽物ボブ]
⇒「お伊勢参りと京都一寸:#0.5 撮るひと撮られる
⇒「お伊勢参りと京都一寸:#1 宇治橋
⇒「お伊勢参りと京都一寸:#2 五十鈴川御手洗場
⇒「お伊勢参りと京都一寸:#3 神宮杉
⇒「お伊勢参りと京都一寸:#4 正宮

⇒いままでの「旅とおでかけ」アルバム一覧
by makisaegusa | 2011-06-30 22:12 | Travel-旅+おでかけ | Trackback | Comments(2)