そっか、人がいなくなるということは、その人が生み出していたすべての表現も、
また、新しく生み出されることが無くなってしまうということなんだって、当たり前だけど、そんなことに気づいた。
それから、私は、その人の文字がどんな風なのだかを知っている人って、一体どれくらいいるんだろう?という疑問に至った。
私は、他の人と比べるとよく手紙をやりとりする方だと思うから、手紙を入れている箱はすぐにいっぱいになるけれど、
それでも、どんな字を書くのか知らない人って結構いる。
ずっと前なら、考えられなかったことなのに、いまじゃ、世の中のやりとりの大半はメールになってしまったことが、
やっぱり、ポッカリと空洞を感じたりもする。
うちの父は、今も昔もかわらず乱雑な字で、母は、とてもきれいな字で、祖母は、風流な字。
友人のタオシンは、残念なくらいにひょろひょろのハフュッフェンな字で、
ヒサミは、あったかな字で、ナオミチャンはクリアでリズムのある字。
そんな風に、みんなそれぞれに味わいがあって、それぞれに良さがある。
お互いの文字を知っていることって、感情を交換できる安心感に似てる気がする。
とても現代的な、そして本気で残念な疑問だけど、"みんなの字は、どんななんだろ?"って考えてると、
なんだか、無性に、誰かに手紙を書きたくなってくる・・・。
photo: おじいちゃんからの手紙と、ヒサミからの手紙。
※「人生はこねこねねんど」は、私たちの思いつきことばで、なんとでもなるよの意味。
※「根無し草」は、私が根なし草になるには、なによりも心に根っこが必要だと言ってたことによる。なつかしや。笑
キレイじゃないから.....
しかも小さく書くのが苦手です。
おばぁちゃんの字大きいけど力強くて好き☆
...だけど、そんなおばぁちゃんこの間天国へ行ってしまいました。
目がヤバイくらい泣きました。
もっとお手紙書いたりすればよかったなぁ....
ホント最近はメールのやり取りばかりですねぇ....
自分の字が嫌いだなんて聞いたら、逆に凄く見たくなるーーー!!笑
どうか私に手紙を書いてください♪
しかも文字はでっかく書いてください。
いろんな字があって、全部がすてきだもーーーん。
ちなみに、私は5種類くらいの文字を使い分けます。笑
ぜひぜひぜーーーひ書いてーー!!!
私が、その文字に肩書きを与えましょう。
「○◯文字」だとか、なんだとか。笑
文字は、書かないと存在したことすら残らないんだよ。
パソコンの中にいくら書いても、現実世界には一滴もない。
それって、なんかすごく空気みたいな。
もったいない感じがするのです☆
ペンパル!!求む。笑