葦。

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大気圏も飛び出して、真っ青の球体を遠くから望む景色を想像しながら、同時に、今、私の頭上にある白い雲を見る。
宇宙から観れば、この大きな雲でさえ、地球に白い模様を形成する一粒にも匹敵しないであろうことを思いながら。
私という生き物が、ここに呼吸する様子をどこか客観的に見つめ、
目の前にフワリ落っこちて来た街路樹の葉っぱに、気持ちが移れば、その葉脈の細かな美しさを間近に認める。
それから、雨上がりの花びらの上、佇む無数の雨粒の煌めきに目がくらんで、また自分が、ここにいる現実に戻る。

ミクロとマクロが混じり合う場所に、こうして思考する奇跡的な生き物。
違った、全部がそういう常識的な奇跡で成り立ってんだった。
・・・なんて思った瞬間、私を包むこの世界に畏敬と、抱きしめたい衝動。

私の歩調は自然と速まり、今日という日は、静かに過ぎ行く。
by makisaegusa | 2008-11-27 01:53 | Photo+Kotoba-写真+ことば | Trackback | Comments(4)
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Commented by TAKA at 2008-11-28 09:05 x
「人間は考える葦である」
よかったねー、マキも人間で!!!(笑)
Commented by makisaegusa at 2008-11-28 09:35
>TAKA

たかさーーーん!!!やっぱ、すごーーーいよ。
私ね、このタイトル、葦にしようと思ったんだよ!!!
やっぱり、テレパか。笑
タカさんも葦というから、タイトルを葦に変えよう。
これは、すごい。いひひ
Commented by TAKA at 2008-11-28 16:00 x
おおお!うれしいねー!

ところで前のタイトルなんだったの?
Commented by makisaegusa at 2008-11-30 00:40
>TAKA

クサカンムリを取った「韋」でした。
うそーーーー!あはは
それは、言えません。笑
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