ピカンテ。

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感動を演出するために、わざとらしく作られた作品だとか、言葉だとか。
全く情緒が感じられず、私は、そういうものが、大厭いだ。

「感動したい」と言うのは、日常に目を向けていない人の言うことで。
笑いも泣きも、怒りさえも、すべてを欠乏させながら、感動作というタイトルになんて引っ張られてる場合じゃない。
方法が不足するほど、私たちに表現できる感情は数多(アマタ)にあるというのに。
実に不足しているのは、感動そのものではなく、内面に目を向けること、それから感情。
by makisaegusa | 2008-09-11 00:47 | Photo+Kotoba-写真+ことば | Trackback | Comments(0)