伝記スペクタクル。

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記憶喪失になったとき、自分がすぐに誰なのか思い出せるようにと、
日記をつけ始めたのが小学生の頃。
あの頃から、時を経て、今日まで。
意識は失っても、記憶を失うこともなく、なんとか2005年年末。

災害時には、なにを置いても、これは持っていこう。
思い出を燃料に生きようようと決意させそうな自分史がここにある。
「10年日記」をつけはじめて、今年で10年目。
1ページが1日分で、366ページ+その他のページで構成されてる日記帳は、
過去の同じ日、自分がどんなことをやってたのかを、いつでも鮮明に教えてくれる。

10年後には、366日全てを記念日に、と夢見がちに開始したため、
あと数日で終わりを迎える今、毎日は、自由気ままな記念日。
実に、めでたい。
一日に5個くらい記念日が集まる日や、
あまりにもくだらない記念日の日など、多種多様に認定されている。

くだらない悩みだとか、その日見た奇妙な夢だとか、妄想、空想、その他諸々。
自分への手紙のように綴られた日記は、人生を凝縮したかのような、驚愕の厚み。
故に、軽い気持ちで読み返してみると、目もくらむような個人的歴史世界にいざなわれ、
しばらく戻って来られなくなるほどに興味深い。
素晴らしき産物。

ただ、いまでも、悩みは、どの筆記用具が適当なのかということ。
いつかこの日記帳が発掘されることを意識して、
エンピツがいいのか、ボールペンがいいのかを、ずっと悩み続けている。
土に埋もれても、文字の消えないのは、どういったものなのか。
未来に生きる人類が、過去の解釈を混乱するようなものを残してやろう、、、と画策をしつつ。

新しい10年は、どんなことになるんだろうか。
やってやるぜ、未来。
更なる野望を。
by makisaegusa | 2005-12-28 00:36 | Photo+Kotoba-写真+ことば | Trackback | Comments(0)
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