ポジティブ・シンドロウム

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「ポジティブ」であることは、「テンションが高い」ことと同じではないから。

無理をして「陽気」を心掛けてみたところで、それはどこまでも、「空元気」にすぎず。
人生の好転とは、別の話。

大切なのは「前向き」だろうが「後ろ向き」だろうが、私たちは、「前向き」にしか進めないのだという痛快な理。

「ポジティブ」「ネガティブ」にこだっているうちは、まだまだ意識が、小さな領域に囚われ、凝り固まっている証であって。
いつか、そこを抜け、大きな視野を手に入れた時、やっと、ハッと気付くはず。

なんて、ちっぽけな世界で、自分は、滞っていたんだろうかということに。



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by makisaegusa | 2016-09-26 00:00 | Photo+Kotoba-写真+ことば | Trackback | Comments(0)