それは、あるうららかな春の日の午後。
ポカポカ陽気、満開のサクラの樹の下での、ほんわかなデキゴト。
まずは、毎度お馴染み「自分の写真ばっかり撮ってくる孫(マキ)に文句を言う」の儀からスタート!(笑)
マキ:「私な、ブサイクなんが好きやねん。」
※ 話が別の方向に行ってしまうため、ここでは断じて「おばあちゃん、キレイやん!」などと言ってはならない。
※ 相手に合わせ"ブサイクということにしておくのが得策。経験上。
とよ子:「そんな人おらんやろぉ!」
・・・とか言いつつ、大概、このセリフを放つと、「ナルホド。ほな、しゃあない(仕方ない)な。」と、
一気に納得した様子で写真を撮らせてくれることが、これまでのとよ子の習性により立証されている。(笑)
こうして、この日もまんまと段取り通り!・・・のシメシメ。
それぞれ違った美しさに、うっとり、、、贅沢気分のひととき。
のどかにお花見を堪能しつつ、「キレイやねえ。」「気持ちいいねえ。」と話していたのも束の間・・・、
ハッと気付けば、すっかり、とよ子は昼寝中。おぉ!
私も、感動を分かち合う相手がいないとツマラナイので、老人だろうが何だろうが、容赦なく叩き起こす!!(笑)
マキ:「おばあちゃーん、おばあちゃーん、おばあちゃーーーーん!!」
こうして、めちゃくちゃ迷惑な孫に、強引に昼寝を邪魔されたとよ子は、チョット渋々、目を覚まし、
その後は、桜への関心もそこそこに、「家、帰って寝よか?」の私からの提案に、俊足で同意し、春のお花見イベントは、敢えなく幕を閉じた。(笑)
ちなみに、帰り道のお年寄りカートを押すスピードも、アッパレの速さであったことを、ここに報告しておく。
まとめ:誰しも、春は眠い。
次回は、もう少し真面目に「おばあちゃん學枝」、、、のつもり。(笑)
乞うご期待!
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