インターナショナルひげクラブ。

インターナショナルひげクラブ。_d0018646_7302157.jpgひげ!
この二文字が、これまで培ってきた
maki+saegusa的世界観を崩壊させ、
周囲には、だだっ引きされようともイッコウに構わない。
なぜなら、あたまの中がひげになってしまったからだ。
仕方ない・・・ひげ狂なのだ、私は、今。

そう、事の起こりは、今週訪れた箱根。
紅葉と温泉を堪能しに行ったというのに、
なによりも、ひげの衝撃にやられてしまった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・うっとりゆったりリラックス。
そんな優雅な時間を切り裂いたもの!
それこそが、「インターナショナルひげクラブ」!!!
一体、どういう団体なのだ???
滞在した老舗ホテル・・・
壁掛けの額には、トビキリ立派なひげをたずさえた、老紳士たちの写真と
「international mustache club」というタイトル。
かつて、そこで開催された国際的なひげの集いのリアルな証拠であった。

写真の男たちは、一様に誇らしげに。
もうそれが、ひげなのか、髪なのか、衣装なのか、アクセサリーなのか。
なにがなんだかわからない。
しかし、ひげだと言うのだ。
うねるひげを伸ばされ、おとなしく計測を受ける紳士の姿は、見事に滑稽。
グランプリのひげなど、鼻下から口を覆い身体前面を覆い、更には足元までも続くという有り様。
ヒツゼツニツクシガタシ。
私は、目を奪われ心を奪われ、腹の皮よじれるほどの忍耐と感動を体験。
彼らは威風堂々とした姿で、そんな私を睨み付けていた。

とにもかくにも、国際的なその催しに強く魅せられた私は、インターナショナルひげクラブ。_d0018646_22244121.jpg
旅を終えるとすぐさま、調査を始めることにしたのだ。
つきとめてやろう、その団体を。
今なお続くのか、世界ひげ祭り。(ぁぁ、この翻訳が最もしっくり。)
ところが、マッタクモッテ情報がない。
手がかりすらつかめない。
こんなにも、ひげまみれな頭だというのに。
いったいどうしたというのだ。
ここで、諦めては元も子もない。
必ずや、この目で世界一のひげ様を拝むのだ。

どうか、みなさま、世界ひげフェスに関する情報を手に入れられたあかつきには、ぜひご一報を。
レッツひげフェス!
Commented by shoko at 2005-11-25 23:23 x
うわ!!!みたい!私もみたい!!かなりそそられたわ☆
まっきんの表現サイコー☆
うちのおじちゃんにもぜひ紹介してあげたいわ・・。
Commented by makisaegusa at 2005-11-25 23:27
>shoko

うーん、どれほど立派なひげでも、じーちゃんでも、
難易度かんなり高いからなぁ。
サンタクロースでも無理な感じだゎこりゃ・・・と思ったもんね。
それでも、ショゥコのうちのおじいちゃんの、ひげも拝みたいものだね。
うひひ。
Commented by yukke at 2005-11-26 09:11 x
足元までもあるヒゲ見たい!おじいチャンたちが、そのヒゲフェスにむけて闘志を燃やしてひげ伸ばしにがんばってる姿を想像するとかわいいね!若さを保てそう。。。そんで、「このローションを使うと丈夫なヒゲが伸びるらしいぞ!」とか、情報交換みたいなこともしてそう(笑)マキちゃんいいときに行ったね~!
Commented by makisaegusa at 2005-11-26 15:08
>yukke

足元まで!のじいさまの、あの立ち姿は圧巻!!
どうやって、手入れしてるんだろうと想像するだけで、笑えるよ。
ちなみに、日本人だったよ。しかも、写真にサイン付き!!!

高齢化社会になると、いかにいいひげを保てるか?が新しい流行になるかもね。
若者には出せない、色味やら質感やら。
雑誌までできたりして、アハハ。

箱根に行ったら、迷わず宮ノ下、冨士屋ホテルに。
泊まんなくても、あの写真は、見る価値あり☆☆☆
by makisaegusa | 2005-11-25 07:31 | Days-そんな日々 | Trackback | Comments(4)