正の気:狂の気。

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あまりに、不条理で理不尽な状況を強いられると。
正気を保とうとして、人は。
自分を納得させる理由を、こじつける。

根源的な自己防衛の手段として。

ただ、それを、幾度も自分に刷り込むうちに、違和感までもが、幾重にも上塗りされて。
それらが、常識という新手の鎖となって、自身を静かに締め上げ続けていることにも気付けずに。
悲しいかな、まだ抗い続けているという自負だけを、いつしか、空虚な盾として。

どれほど、信念からの距離を隔て、線引きを甘く、緩めてしまったものかと、ハッと気付く頃には、もはや。
俯瞰の視点などすっかり失い、羽ばたき方すら忘却の彼方。

それが、この界隈で、アリガチな光景。

飛べなくなってしまう前に、ドウカ、翼のゴ確認を。
ドウカ、ドウカ。



⇒「気の脈

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by makisaegusa | 2015-09-15 00:00 | Photo+Kotoba-写真+ことば | Trackback | Comments(0)
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