「1.17」:20年の歳月と記憶。

「午前 5:46」

明け方。
その時刻を前に、また、思い出していた。
あの日、見ていた、酷く恐ろしい悪夢のこと。
数時間後に訪れる「それ」を、まるで予見していたかのような。
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あれから、瞬く間に流れた、20年の歳月。

私にとって、「震災」の経験は、もしかしたら、これからもずっと、"記憶に新しい"のかもしれないと、はたと気付く。

そして、2ヶ月後に迎える、4年目の「3.11」を想いながら。
過去形で語ることの出来る「1.17」と、未だ、過去形にすることの出来ない「3.11」の隔たりに、改めて、やるせなさを噛み締める。()

残された者に出来ることと言えば、所詮、「生きる」ことしかない。
そんな、自明の真理に然るべくして、行き着いて。
私は、覚悟と決意を新たにしながら、静かに、黙祷を捧げる。

祈念。



⇒これまでの「写真とことば」/⇒「震災」の項/⇒「1.17」の項

⇒「第13回:大根を考える日」(2008)
⇒「●●●●●●●●●●●●●●」(2009)
⇒「15」(2010)
⇒「16回目の刻を見守るしきたり」(2011)
⇒「「1.17」17年目の黙祷」(2012)
⇒「18年目の「1.17」」(2013)
⇒「「1.17」から19年の歳月と記憶」(2014)

⇒「進行する過去の浸食
by makisaegusa | 2015-01-17 05:46 | Photo+Kotoba-写真+ことば | Trackback | Comments(0)
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