射抜ク。

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かつて、自分が撮った写真に再会して、ふいに、動けなくなる瞬間がある。

これは、2年前に旅をした、ラオスの北部「ボム・ヴィレッジ」[Bomb Village] と呼ばれる、小さな村で出会った、幼い少女。

今、私は、歳月を経て、再び心臓を射抜かれている。

まっすぐに、こちらを見つめる彼女の瞳には、真っ青な空、赤い土、カメラを構える私の姿が、映っていて。
数珠つなぎに呼び起こされる、灼熱の下で体感した、数々の鮮烈な風景。
駆ける子どもたち、愉快な声の鳥、トタン小屋に詰め込まれたトウモロコシ、容赦ない太陽の照りつけ、砂ぼこりの風、
何よりも、当たり前に生活に溶込み再利用されていた、膨大な数の爆弾の残骸・・・。

こうして、当時の記憶を巡り、最後に辿り着いたのは、「生きている」ことへの無尽蔵の感謝と、「生きていく」ことへの覚悟。

本日ハ、オ日柄モヨク、なんて深みある上質の再会劇!
ハイ、いかなるときも、惰性呼吸に甘んじるのではなく、ひたすら真摯に日々を刻むことを、改めて此処に誓いマス。

「生きる」は、動詞してこその価値!
ソレガ答え、ダ。(笑)



⇒About LAOS:「ラオスが、世界で最も多くのクラスター爆弾を落とされた国」であること。

⇒PPOJECT『生きてく子ども』(in Chile)

⇒これまでの「写真とことば」作品リスト/⇒「生きる」の項/⇒「Laos」写真集
by makisaegusa | 2015-01-06 00:00 | Photo+Kotoba-写真+ことば | Trackback | Comments(4)
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Commented at 2015-01-08 09:21
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by iroha8788 at 2015-01-08 09:22
>「生きる」は、動詞してこその価値!
ソレガ答え、ダ。


まさに!
Commented by makisaegusa at 2015-01-09 08:46
> ★

おはよう。今日も、愛の告白ありがとーーーう!笑
たったそれだけ、が、いつも、とても特別。
それに気付くだけで、世界は、絶景になるよね。いつでも。

今日も、ごきげんでありますように。
Commented by makisaegusa at 2015-01-09 12:54
> のかなんこ

ザッツイット!

そのまま生で食べられる、巨大な里芋みたいなのを、
村の人に分けてもらって食べたんだけど、
すごく大きかったから食べきれず、この子にあげたのでした!
どうぞって渡したら、最初キョトンとしてました。(笑)
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