痛味。

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私たちが、体感すべき感情は、この世界に数多、存在しているというのに。
都合良く、痛みを感じずに、生きて行こうとしたりするから、歪む。

心に、温度があって、血が通っているからこそ、痛みは、痛みとして、知覚されるのであって。
酷く流れる涙もまた、心に溜まった、淀みを押し流し出すために、備わった力。

その場凌ぎの手段に頼るにつれ、心は、本来の自己治癒力を失い、
濁り、滞り、遂には、血栓によって、その命は致命的に、脅かされる。

どんなに辛くとも、今は、逃げることなく、その経験に向き合って欲しい。
越えた場所で目にする光景は、あなたを、
そしてまた、いつか、同じ道に差し掛かろうとする誰かを、癒し、励ます糧となる。

あなたは、自分が思うほど、ヤワではないから。



※ 私が、言いたいことなど、昔っから、この点に尽きるのかもしれないと思う。
世界は、感性のモルヒネ中毒ばっかだと思った、あの頃から、全然、変わらない。


⇒これまでの「写真とことば」/⇒「感情」の項/⇒「モルヒネ」の項
by makisaegusa | 2013-10-29 22:52 | Photo+Kotoba-写真+ことば | Trackback | Comments(2)
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Commented at 2013-11-05 17:12
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by makisaegusa at 2013-11-06 00:42
> ʍƫ-003

こちらこそ!ありがとう。
自分のメモ用みたいなものを、読んでくれてる人がいるとは、なんとも光栄です。

そういえば、あのドラマ!
私は、ちょうど、その時、あの台詞に感動しながら観てた。
なんて、素晴らしいスピーチなのだと。
これを観ている人は、どのくらい、この現実に照らし合わせられているのだろうかと。
より多くの人が、それを感じ取ってくれていることを祈りつつ。

いつも、ありがとう。
多忙なれど、とても心のびのび生きてます。

そちらにも、心和ます清風を。
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