まるで、鳥肌の衣を纏って来てしまったかのように、私は、旋律に、心地良く翻弄され、
慌ただしく出入りする鳥肌に、感覚だけが忙しなく、空間を満たす響きに、取り込まれていた。
彼女が、ピアノというツールを通して、世界に解き放つ美しい音色は、色々な感情を呼び起こさせる、物語のようで。
私は、流れのままに、時空を超越した旅に、導かれているかの如き気分だった。
その後は、ピアニストな友だちたちと、近所のビストロで、ささやかな夜会を開催。
なんて、贅沢な夜!
はじめましてのマリ、そして、ヨシミとユリカ。
誰もが、自分の空気を、如何なく発揮していて、とめどない会話が、どこまでも、ごきげん。
キヨミとの出会いに始まった、この繋がりを回顧しながら、改めて、人の縁の巧妙さに、感動。
ジツに、ケッコウ!!
⇒「そんな日々」カテゴリー/⇒さまざま「夜会」/⇒「MUSIC」の項/⇒「Kiyomi」の項