前世の記憶、原爆の夢。

どれくらい前だったか、明け方に、鮮烈な夢を見た。
意識に刻印されたように、今でも、記憶に、焼き付いて離れない、そんな「夢」。

あれは、きっと、前世の記憶。
一瞬しか生きられなかった、幼い私の。
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・・・その瞬間。
強烈な閃光が、凄まじい速さで、迫り、そのまま、空気全体を飲み込んで。
私は、一瞬で、実体を持たない、光の存在になってしまった。
痛みや苦しみを味わうことすらなく、あまりにもあっけなく、「死」を迎えた私は、
自由に動き回れるようになった身体で、自分を案じているであろう、母の元へと向かった。
「すぐに死んでしまったから、全然、苦しくなかったよ。」と知らせ、安心させてあげたくて。

出会えた母が、生きているのか、死んでいるのか、どちらの存在であるのかは、定かではなかったけれど。
それでも、顔を合わせて、想いを伝えられたことに満足した私は、「生」を終えた者が進むべき方角へと、旅を始めることにした。

魂の雑踏は、四方八方から押し寄せる、多くの魂たちが行き交い、スクランブル交差点のように、えらく混雑していた。
誰もが、急ぎ足で、ひしめき合って。
そんな中、群衆の誰かの話す言葉が、ふいに、とてもクリアに、私の耳に飛び込んで来た。

「人はね、使命を果たすために生きていて、果たせるまで、何度でも、繰り返すんだよ。」

その頃には、私の魂も、また、膨大な存在の一部になっていたから。
意識だけが、眼前の状況を、臨場感たっぷりに体感し、大いに、同意していた。
そう!その通り!!・・・って。

それから、目を醒ました私は、あの閃光が、「原爆の光」だったのだと、心穏やかに、確信した。
そして、パズルのように、綺麗に組み合わさり、溶け合って行く、魂の旅に納得した。

私は、「果たす」ために、この時代に、生まれ直したんだということ。
しかも、8月15日という日に、意味深に。
平和を創る者として。

この時期になると、ますます反芻する。
あの場所で聞いた、あの言葉を。
そして、ますます噛み締める。
今世で、果たすべき、自分の使命を。


※だからこそ、今度は、長生きの家系の家に、生まれることにしたのかもしれないと思った。
ナルホド、とてもじゃないけど、まだまだ当分、生き続けてく気がする。うふふ




⇒これまでの「写真とことば」/⇒「」の項/⇒「記憶」の項
by makisaegusa | 2013-08-06 22:22 | Photo+Kotoba-写真+ことば | Trackback | Comments(4)
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Commented at 2013-08-09 08:28
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2013-08-09 19:54
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by makisaegusa at 2013-08-09 22:34
>☆

いくつもの転生を繰り返して来たのだから、ひとつではないだろうし。
現世でもあるというのは、ある意味、そうなのかもしれないね。
私には、何度も何度も、出会って来た友だちがいて、それを知っていることが、とても、幸せ!
それを知らなかった頃は、どうして、こんなにも一緒に過ごした時間が少しなのに、
お互い、心が落ち着くのだろうかと思っていたから、すごく、納得したものでした。
けど、きっと、私たちも、ちゃんと、ここで落ち合うことになってたんだろうね。
オミゴト!!!

何度も、何度も、繰り返して。
そして、今という時代を選び、生まれて来たのだから、
それこそ、然るべき方向に向かわせるべく、私たちは、それぞれに役目を果たすのが、重要な使命なんだろうな。
なんて、試練だー!笑
でも、譲るわけにはいかない。
立派な杭になってやるぞーう。
Commented by makisaegusa at 2013-08-09 22:38
>★

ありがとう。
これから、荷造りです。
相当な混雑だろうけど、心穏やかな旅路であるといいなあ。

おばあちゃんと、しっかり遊んで、しっかりビール飲みまーす。
あとは、へんてこな会話を存分に愉しみたいです。ワクワク!!
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