100億年生活。

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久しく会っていない、友だちから、突然の電話。
彼女の打ち明け話に、私は、いつものように、うんうんと頷いて、静かに話を聞いてから。
明け透けな感想と、意見と、助言と、あとは、日本語表現のレッスンを少々。

「たとえ、地獄みたいな所でも、そこでしか、見られない景色があるからね。」

・・・なんて台詞で、長い電話を終えた私に。
彼女から、「貴重な時間を、ありがとう。」のメールが、一通。

「100億年生きて、34年も三枝真紀をやってると、時間なんか気にならなくなります。」

すかさず、そう返信した自分の言葉の、とんでもない壮大さと、豪快さに。
我ながら、痛快に、魂消た。



⇒これまでの「写真とことば」/⇒「言葉」の項
Commented by enzo_morinari at 2013-01-27 02:10
幻師、maki+saegusaを知ることのできた喜びに、
吾輩はいまグリッシーニにハナマルキ味噌をつけて
搔っ食らいながら安酒をあおり、そして震えている。
130億年生活の御褒美だ。
今なら、今こそ、宇宙際タイヒミュラー・セオリーも
iPS細胞もチョモランマもひと跨ぎで乗り越えていける。
マリアナ海溝の最深部にまでだって無呼吸でジャック・
マイヨールできる。エンゾ・モリナーリだけに。マイヨルカの男だけに。
Commented by makisaegusa at 2013-01-27 03:52
> enzo_morinari

グリッシーニからの、ハナマルキの落差が、半端ない!!(笑)
130億年生きた者が観るのは、100億年程度の私が、観る風景とまた違っているのだろう。
頼もしい。

こちらこその、言師よ!
Commented by enzo_morinari at 2013-01-27 04:34
吾輩は魂消たタマだが、ときどきしょぼくれる。悄気る。
そんなときは幻師、maki+saegusaのダンディ髭画像を
1時間くらい見て、魂に鞭をくれてやる。
猫のタマも禿同のようだ。「コンバンハ」の挨拶も
そこそこに多摩川にダイヴダイヴだ。魂消た猫のタマめ。
Commented at 2013-01-27 07:51
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by makisaegusa at 2013-01-28 22:25
> enzo_morinari

西方への旅より帰還し候。
しばらくぶりのため、我が肖像も、のびっぱなしの無精ヒゲが、いくぶん気になる、現在。
早々に、美しく剪定せねばならない。
まあ、よっぽどのヒゲマニアでもない限り、私のヒゲの微妙な違いなど分かるはずもないのだか、、、、、
・・・などと、書いている途中で、グーグー突っ伏して寝てしまっていた、オット。笑
脳の珍しい部分を酷使してしまった、副作用か。

うむ。
いつでも、ヒゲを眺むるが良いぞ。
しかし、1時間をかけるなどとは、とんだ上級者である、な、おぬし!

今週が、平穏かつインスピレイション鋭利で、ありますように。
Commented by makisaegusa at 2013-01-28 22:33
>⌘

ハロー、ただいま。
自分の足が踏んで奏でる、ふわふわ雪の音を聞いて、うわあ。
ギュッギュ、ギュッギュ、、、を、久々にやってきました。
ひえーーーー!そっちは、そんなに降ったのか。
60センチ!!!?!?!
私は、最近覚えた「春隣」という言葉を、一刻も早く使いたくて、春を心から望んでいるとこ!
春は、まだかと意義を申し立てているけれど、それでも、1月も終わり。
おかしいなあ、まだ新年が始まったことすら、承認した気もないんだけどなあ。笑
今回のあれこれは、また、スカイプ的な長話にて。イヒヒ

それでも、それでも、それでも、地獄から出るぞーーーー!!!、、、、だね。

Commented at 2013-01-29 07:32
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by makisaegusa at 2013-01-29 12:25


ね!私も、日本の感覚って、この繊細な感性と語感が、
とっても素敵だなあと改めて。
その本は、おばあちゃんが娘からプレゼントされたもので、
72の季節をいろいろな食べ物や行事と一緒に教えてくれるのです。
手描きのイラストが、これまた良くて、私も買おうかなと思ったものだよ。
移り変わる季節を、細やかに感覚し愛でる。
私も、もっと「自然」に溶け込もうと思います。

早く、得意気に使いたい~。
春隣ですなあ、、、。
by makisaegusa | 2013-01-23 03:26 | Photo+Kotoba-写真+ことば | Trackback | Comments(8)