Letters from FUKUSHIMA.

「マキさん、生きてね。」

彼女は、いつも、私に、言う。
放射能に、酷く酷く、汚染された、彼の地より。
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「ただ、真っ当に、生きたいだけ。」

「ただ、思いっきり、原っぱに、寝っ転がりたいだけ。」

「ただ、肺いっぱい、マスク無しに、深呼吸がしただけ。」


時に、彼女が吐き出す、本心の叫びが、あまりにも単純で、なのに困難で。

惨劇の途方もない大きさと、自分の途方もない小ささとのギャップに。
私は、把握できない程の激痛を、身体全体に感じながら。

喘ぐように、一言分の息を、なんとか取り込み。

「共に、生き抜こう。」

精一杯、そう、返す。

「きっと、救い出すからね。」

私を導くよう、自らの言霊に託し、誓う。



「除染」は、汚染を移動させる「移染」でしかない。
除染予算1兆円規模を、避難者に配分したら、1人当たり980万円の移住費を支給しても、おつりが来るほど。
なのに、どうして移住させないかというと、儲かるから。それだけの理由。
大手ゼネコンは、今度は、除染利権に群がっているという、、、狂気。
[data:「週刊金曜日」/2012年10月12日/915号より]

⇒これまでの「写真とことば」/⇒「生きる」の項
One of my ACTIONs!!:『福島原発告訴団/⇒人にやさしい東京をつくる会
by makisaegusa | 2012-12-13 00:35 | Photo+Kotoba-写真+ことば | Trackback | Comments(0)
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