「ベラルーシの部屋ブログ」で、紹介されていた本『自分と子どもを放射能から守るには』の日本語版。
チェルノブイリでの長年の調査や研究で得られた、多くの知恵の詰まった一冊。
もしも、3.11以前の世界がずっと続いていたならば、一生、手にすることが無かったろうけれど。
もはや、放射能汚染と共に、生きて行くしかない時代。
無知が、自分や愛する人たちを苦しめることにならないように、知るべきこと、やるべきことは尽きない。
この本に書かれた、生活のアドバイスは、私たちの暮らしに、大きなヒントを与えてくれるはず。
丁寧で、分かりやすい解説は、読みやすくて、なんだか、ほっとする。
これは、未来のための必読書。
⇒『自分と子どもを放射能から守るには(日本語版特別編集)』(Amazon):"放射能が心配な食品ばかり。どうやって食べよう?"
ウラジーミル・バベンコ 著、 ベラルーシ・ベルラド放射能安全研究所 著、辰巳雅子 訳、今中哲二 (京都大学原子炉実験所) 監修
[チェルノブイリ事故から25年。時を経てわかった放射能の中を生きるすべとは。ちゃんと知って、ちゃんと食べて、賢く生き抜く12Files]
*第1章 知って守る
File1チェルノブイリ原発事故のこと / File2放射能とは? / File3放射能はどのようにして体に入る?
File4放射能が体に与える影響 / File5食品の放射能測定と暫定基準値 / File6体内放射能を測る
*第2章 食べて守る
File7キッチンでできる食品放射能の減らし方 <野菜・くだもの、きのこ、乳製品、肉類、魚介類>
File8放射能から体を守る食生活 / File9ペクチン剤とは?
*第3章 この地で生きる
File10汚染地域で畑や家庭菜園をするには / File11汚染地域で生きるためにするべきこと / File12いっしょなら簡単に!
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