だけど、そんな普段レベルのクライシスが、日常の断片を教えてくれて、私は、不覚にもある種の安堵。
・・・震災の前と後とで、一変した生活のすべて。
空をいっぱいに吸い込んで、体中に春の感覚を巡らせることも、季節のささやかな移り変わりを愛でることも、出来なくなってしまった、今年。
これは、関東を離れた私が、幼なじみのリサや子どもたち(マアヤ&エイト)と、田舎で出会った春の風景。
あぜ道を歩いて、近所のお宮さんを目指す散歩道。
一刻も早く、東京の友だちに見せてあげたいと思っていたのだけれど、やはりケータイ水没は、とにもかくにも事件だったため(笑)、少々手間取ってしまった。
ごめんよう。
ぎゅっと固まってしまった心と身体に、少しでもリラックスを与えてくれるようにと願いながら、ここに春のアルバムをアップ。
以前、玩具のオンダさんから頂いた、ありがたい大容量シャボン液を遥々持参してまでも、私が、本気でやりたかったことのひとつ。
マアヤは、鼻水なんて気にせずに、とっても愉しそうにプープープー。
シャボン玉たち御一行は、風に乗ってプカプカ飛んでった。 グッバーイ!
小屋の中に生えていない草の味は、さぞや珍味。
色んな草をあげながら、色んな味をイメージ、イメージ。
階段の途中に空いた、でっかい穴に「神様が、隠れてるのかも?!」と言いながら、覗き込んで探す遊び。
また、テクテクあぜ道。
来た時とは、別の道を通らなきゃいけないのが、ルール。
大切なタンポポたちは、ちょっとつぶれて、愛おしい。
同じ国のあっちとこっちでは、まるで別世界みたいな季節が訪れてるんだなあと、遠くを見やって考えた。
空も、地面も、健やかで、みんなでアハハって笑いながら、ただ歩いてることが、とても幸せだった。
世界のどこにも、こんな穏やかな季節がやってきますように。
春は、とても眩しくて、とっても黄色。
お節句帰るよ〜!!
すべて、私達も辿った道。
なのに、いつの間にか大人になり忘れてしまった…。
子供の頃は、大人に憧れ…
大人になれば、子供に戻れたらなんて思う事もある…。
子供達から教えられる事が沢山あるよね。
makiさんの方はタンポポ咲いてたんだね。
こっちは、まだだよ〜!!
でも、今日はいい春の草の匂いがしてたよ。
konokaとしばし草取りに励みました。
konokaにとってみたら、草の花も花だそうです。笑
今日の発見!!
うちの庭のタンポポは、白なんだよ。
そして、隣のうちの人は、白いのが普通だと思ってたんだって。
だから、この辺りのタンポポは、白いのがメジャーらしい、、、笑
とはいっても、私は、ずっと黄色が当たり前だと思ってたから、びっくりーー!!
黄色って、とてもハッピーな色だね。