ささやかなる周囲からのリクエストにより、本日は、続編を公開。
「#1 パイネ国立公園」を訪れた翌日、私たちは、氷河に出会うべく、今度は船で旅に出た。
それでも、写真を撮りたい衝動を押さえきれず、甲板に出てみれば、案の定、酷くびしょ濡れになった人、私。笑
しかし、名誉の負傷。これまた、ヨロシ。
光を閉じ込めたかのような、美しい色彩に、うっとり。 輝かしいブルー!
どんどん上から押し出されることで造り出される、独特のシャープな形に感嘆。
今にも、崩れそう!
いやはや、スンバラシイ。
これは、溶けて小さな固まりになった氷河。 透明で奇妙な造形も、また恐ろしく綺麗!
こうして、念願の絶景を脳裏に焼き付け、名残惜しくも、グッバイ氷河。
帰り道、"こっちに乗って帰るかい??"の誘いに、"Si!(イエース!!)"と勢い良く答えた私たちは、
来た時の立派な船ではなく、小型のボートに数人で乗り込んで、イヤッホー!!と、大興奮。
ところが、我々が大はしゃぎしていた頃、氷河の欠片入り「ピスコサワー」(チリの有名なお酒ピスコを使ったカクテル)が船の中で振る舞われていたらしく、
惜しくも、その夢、叶わぬまま旅を終えることとなった。・・・涙。笑
まあ、それは、また次回来た時ということで、今回は、潔く涙を飲むことにした。
地球が隠し持っている、未知の超世界は、きっと果てしない。
ひんやりした空気の中から船の戻り、眠気に包まれて幸福感。
バーチャルリアリティみたいな、リアルを噛み締め、感激に浸る。
⇒「パタゴニアの旅 2007:#1 パイネ国立公園」
My BLOG ⇒2007年1月 / ⇒2007年2月 / ⇒2007年3月
かぁーーーーーーーーーーーー!!!って、もう、おっさんみたいになってる。アハハ!
そうだ、ピスコ、ちゃんと飲み直しに行かなきゃ。笑
心意気、ございますれば、ぜひご一緒にッ。ニヤリー☆
いま、この瞬間にも、同時進行で、この世界があるってこと。
想像しただけでも、感激するよね。
うん。