一秒構造。

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ベンチに座って、日なたで昼寝のお年寄り。
キャッキャと笑い声をあげ、母親と歩く子ども。
真顔でスタスタ、駅に向かう女子高生。
スーパー帰り、自転車でスイーっと走り去る主婦。

それぞれが纏う、色々な時計が、それぞれに違う、一秒を刻んでいて。
それらが混ざり合い、調和する「一秒」という時間が存在しているのかもしれないなと、想像。

ここには、東京の一秒。
様々な町の時が調和して、ここに、日本の一秒。
世界中の時が調和して、ここに、地球の一秒。
そして、時の重層に溶け込んで暮らす、私たち。

こうして、人々によって作り出される独特の時間が、セカセカした一秒を与え合うから、この頃は、歩くスピードも速くなる、最新の日本式師走時計。
何もせずとも忙しい季節、またもや到来の、、、、年の瀬、め。


⇒これまでの写真とことば
by makisaegusa | 2010-12-21 14:36 | Photo+Kotoba-写真+ことば | Trackback | Comments(2)
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Commented by Jimmy at 2010-12-22 07:34 x
>maki
すっかり師走だというのに、街角からはむかしのような師走らしさが
一向に伝わってこない。
もっともそれはあらゆる季節、あらゆる事柄について、今の日本の街を
象徴する現象のひとつなのかもしれないけど……
正月だって、むかしの三が日の、あの独特の穏やかな時間など、今や望むべくもないからね。

さて、そんなこんなで(…って、どんなじゃい!)、忙しない師走も半ば過ぎの17日に、我が家は引っ越しを敢行したのだ。
思えば東京へ移り住んで以来22年、杉並・今川→練馬・光が丘→そして板橋・高島平へと、次第に北上を続けているので、次回の引っ越し?では、ついに荒川を越えて埼玉県民になる日が来るかもしれない、などと思考しつつ、13年半の光が丘生活に別れを告げたのだ。

光が丘といえば、広大な光が丘公園の中央芝生広場は、ちょうど上の
写真のような雰囲気だったなぁ、なんてね。

新居、といっても昭和47年作、38年モノのUR賃貸だが、部屋から富士山が望めるというのが、実にイイ。

って、ことで師走とは全く縁のない話になったが、要するに
引っ越しました……という報告でした。
Commented by makisaegusa at 2010-12-22 22:01
>Jimmy

北上、合点致しました!
そうかあ、どんどん北上かあ、、、、と、イメージしていくと、北上はいつしか南下に転換するわけで、
そうすると、いつからから、私は、また北上してくるジミーに、追い越されたりするのだろうか、、、、、。
そういう、世田谷区民は、昨日、ちょうど駅から家まで歩きながら、
ジミー・ザ・シニアモデルのデビューは、今年のことだっけなあと、今年を振り返る脳内活動をしておりました。
あの快調な走りっ!!笑

自宅から、富士山が見えるとは、気分のいい立地。
世界を縦方向、グルリ一周してしまったよのリポートを受け取る、その日、心待ちにしております。
それにしても!!!
年末に引っ越しとは、強者なり!!!
恐れ入りました。ジミーさま。
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