やおよろず。

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誰にとっても、明日に進む理由は、エスペランサ(希望)なんだと、改めて思い知る日々。

次の日、誕生日を迎える友だちが、この一年は、私のおかげで光が見えたと感謝してくれた。
"エスペランサや"になるのが夢である私にとって、それは、この上ない褒め言葉。

未来に進む原動力は、いつだって、エスペランサなんじゃないかと思う。
未知であること、未定であること、未踏であること、
それらの持つ、真っ白な先の読めなさは、絶望ではなく希望という名前で呼び変えれば良いだけのこと。

八百万(ヤオヨロズ)の神様が居ると言う、日本の伝承。
それと同じく、エスペランサも八百万。
どこにだって、いつだって、闇の中でさえ、光に紛れてさえ、数多にある。
たとえ、与えられた境遇に、エスペランサが、原子レベルほどに極小しかないのだとしても、
それを、探り出して、見つけ出して、救い出して、強い光に転じさせるために、惜しまず力を注ぐこと。
デッドライン寸前に立たされてても、未だ失われないほどに、最強の明日へのルート。
エスペランサ。

何も始まってもないうちに、絶望して諦めるなど、器用なほどの馬鹿に違(タガ)わず。


⇒「エスペランサや」(2009-11-30)/⇒これまでの写真とことば
by makisaegusa | 2010-10-14 23:40 | Photo+Kotoba-写真+ことば | Trackback | Comments(0)