福岡と壱岐の旅: #1 メラメラ不動。

旅の目的地は、福岡と壱岐
突き抜けにまぶしい空の青と、清々しい透明な海の碧!
素晴らしく快晴の中、旅に出るのは、とにかく爽快!・・・・というのは、全くの架空の世界。
何かにつけて"心の目で見ろ!"が、合い言葉になった今回の旅は、イマジネーション・トレーニングさながら。
雨天、曇天、豪雨、強風、洪水警報と、天候にも恵まれ、幸運不運入り乱れる豪華な展開となった。笑

初日は、福岡の山の方にある、『南蔵院』へ。
ここは、かつて友だちのサイトで存在を知り、かなり気になっていたお寺で、タイのワット・ポーのような、巨大な涅槃像がある。
アミューズメント寺と呼んでも過言ではない程、様々な仕掛けが盛りだくさんだった、南蔵院。
ご一緒に、レッツ・エンジョイ・フォトアルバム!
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1. 苔むした灯籠。雨のおかげで、生き生きした緑が美しい。

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2. 灯籠の笠の上。苔の上の草。

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3. しかし、豪雨。笑
土嚢(ドノウ)を越えて進む我々。
容赦なく、ザーザー坂道を流れてくる雨水の川に、負けるもんカァーーーーとズンズン進む。

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4. メラメラと炎を背負った巨大な不動明王と、手前に、木彫りの雷神。
空からの光だけは、透明で、晴れ晴れしい。

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5. 生きた木に、直接彫られた雷神様を、近くで観察。
荒々しくも精巧な匠の技に、改めて、ウゥムと感心。

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6. 下から見上げる、メラメラお不動さん。
どこに居ても、見られてるような威圧感ある存在感。
たとえ火の中でも動じないとは、やはりタダモノではない。

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7. "お百度参り"をする人用の、100回数えリング。
自分で覚えなくていいのは、なんてありがたいシステムだ!と、初めて目にして学び。
この寺だけの、やさしさ設計なのか、他の寺にもあるのか?と、疑問が浮かぶ。
まだ未知の世界は果てしない。ウーム

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8. 不動明王の下にあるお参りスペース。
ローソク立ての向こうに映る私は、傘を差し、こんな姿勢で雨を避けつつ写真を撮っていたことが分かる。グッジョブ、ワタシ!
そんなわけで、気を抜くとアングルが歪む。この通り!笑

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9. 50円玉を拒絶した、20円ローソク。
「20円のローソクと、20円の線香を1つずつ買いました。
でも、マキチャンは、50円玉しか持っていませんでした。
仕方ないので、おつりは不要とばかり、50円玉で支払おうとしましたが、賽銭箱にやめてくれと拒否されました。」
・・・投げたら、ちょうど上手い具合に賽銭箱に乗っかってしまった、哀愁の50円玉。
多くは受け取れないというホトケの心なのか?!笑
このあと、そっと入れ直されましたとさ。

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10. 線香の灰の上に、また線香を立てる。
色々な人が、それぞれに想いを込めて、ここに線香を残して行ったのかと思うと、灰の重なりにもストーリーを感じ、灰を撮りたくなった。
陰影の美。

そんなこんなで、まだ到達しない涅槃像。笑
続々アップの旅リポートに、乞うご期待!!
Commented by どり at 2010-07-21 08:15 x
お不動さん凛々しいなあ。木に直接彫られた雷神も素敵♪
続編楽しみにしてます。
Commented by Ayu at 2010-07-21 18:54 x
結構大きな不動明王だったやろ~
あの、雨でもこうも綺麗にとれるなんてすごいわぁ~
ほんと、感動するわぁ~
Commented by makisaegusa at 2010-07-22 10:46
>どり

実際に近くで見てみると、大きくてビックリだったよ。
オカラスさんとの旅、まだまだ続きます。
続きも、楽しみにしててね。
Commented by makisaegusa at 2010-07-22 10:50
>Ayu

エヘへ★感動サンキュウ。
雨雨雨雨、ほんとに雨三昧だったねえ。
最近の灼熱で、もうずっと前のことのようにも思えます。
by makisaegusa | 2010-07-18 21:35 | Travel-旅+おでかけ | Trackback | Comments(4)