突き抜けにまぶしい空の青と、清々しい透明な海の碧!
素晴らしく快晴の中、旅に出るのは、とにかく爽快!・・・・というのは、全くの架空の世界。
何かにつけて"心の目で見ろ!"が、合い言葉になった今回の旅は、イマジネーション・トレーニングさながら。
雨天、曇天、豪雨、強風、洪水警報と、天候にも恵まれ、幸運不運入り乱れる豪華な展開となった。笑
初日は、福岡の山の方にある、『南蔵院』へ。
ここは、かつて友だちのサイトで存在を知り、かなり気になっていたお寺で、タイのワット・ポーのような、巨大な涅槃像がある。
アミューズメント寺と呼んでも過言ではない程、様々な仕掛けが盛りだくさんだった、南蔵院。
ご一緒に、レッツ・エンジョイ・フォトアルバム!
土嚢(ドノウ)を越えて進む我々。
容赦なく、ザーザー坂道を流れてくる雨水の川に、負けるもんカァーーーーとズンズン進む。
空からの光だけは、透明で、晴れ晴れしい。
荒々しくも精巧な匠の技に、改めて、ウゥムと感心。
どこに居ても、見られてるような威圧感ある存在感。
たとえ火の中でも動じないとは、やはりタダモノではない。
自分で覚えなくていいのは、なんてありがたいシステムだ!と、初めて目にして学び。
この寺だけの、やさしさ設計なのか、他の寺にもあるのか?と、疑問が浮かぶ。
まだ未知の世界は果てしない。ウーム
ローソク立ての向こうに映る私は、傘を差し、こんな姿勢で雨を避けつつ写真を撮っていたことが分かる。グッジョブ、ワタシ!
そんなわけで、気を抜くとアングルが歪む。この通り!笑
「20円のローソクと、20円の線香を1つずつ買いました。
でも、マキチャンは、50円玉しか持っていませんでした。
仕方ないので、おつりは不要とばかり、50円玉で支払おうとしましたが、賽銭箱にやめてくれと拒否されました。」
・・・投げたら、ちょうど上手い具合に賽銭箱に乗っかってしまった、哀愁の50円玉。
多くは受け取れないというホトケの心なのか?!笑
このあと、そっと入れ直されましたとさ。
色々な人が、それぞれに想いを込めて、ここに線香を残して行ったのかと思うと、灰の重なりにもストーリーを感じ、灰を撮りたくなった。
陰影の美。
そんなこんなで、まだ到達しない涅槃像。笑
続々アップの旅リポートに、乞うご期待!!
続編楽しみにしてます。