余命。

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親友の友だちが、余命3年の宣告を受けた。
何と言葉を掛けてあげればいいのか分からなかったという彼に、私もまた、最適な言葉が見付からず。
数日。
全ての試練に意味があるのだとすれば、このとてつもない難題にも、それだけ濃く深い意義があるに違いない。
私の意識は、色々なところを渡り歩き、まとまらないままに、それらしい部分をかすめて思考して、取り留めもなく行き来する。
"余命を宣告されること"と、"永遠に終わることない命を宣告されること"とは、
一体、どちらが地獄なんだろう?と、自問自答しても、答えの無さに行き場を失うばかり。
所詮、生まれた瞬間から、私たちは、減ってく一方の余命を生きているに過ぎないとは言えど、
最終地点を知っている場合と、知っていない場合では、歴然の差があることを改めて想像してみる。

余命を宣告された命だけが、貴重なのではない。
それでも、人は、宣告を受けて初めて、その現実を浸透させられるのかもしれない。
終わりを知ることでやっと、自分の命を生きることが出来るのかもしれない。
それまで、先送りにしていたことや、直視を避けていたこと、受け入れないままやり過ごしてきたことへの反省と共に。

きっと、私たちに課せられていることは、余命宣告の有無に関わらず、与えられた人生に向き合い、真摯に全身全霊、生き抜くこと。

到底、超越などできない自明の真理に対抗するなど、無意味なこと。
だから、自分がしてあげられることなんて、シンプルで基本的なことに尽きるのかもしれないと思った。
自分も、真剣に生きると約束すること。
お互いに、その想いをぶつけ合って、分かち合いながら。
まだ、答えには遠いのかもしれないけれど。


- 追記 -
漢字を一気に変換出来なかった、私のポンコツケータイのおかげで、新たな「ヨメイ」に出会うことが出来た。
「ヨ」は、「与」であり、「誉」であり、「余」であるということ。
与えられた命は、誉まれの命であり、余りある命。
ただの余りなんかではなく。

*****
[BLOG BINGO2: 21st day]
今回の数字は、「25」!!・・・これは、気分。笑
本日迄「1列ビンゴ!」→1名。「2列リーチ」→1名。「1列リーチ」→4名。 ・・・0歳児がエントリーしました。
※ ブログビンゴに関する記事&番号のまとめチェックは、ブログビンゴ2のタグ(Tags)より、どうぞ。
※ 参加希望者は、こちらをご覧の上、ご参加を。⇒「本日解禁☆ブログビンゴ2!!!」
by makisaegusa | 2010-04-22 20:11 | Photo+Kotoba-写真+ことば | Trackback | Comments(12)
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Commented by Jimmy at 2010-04-24 09:33 x
BINGOカードの窓は、さっぱり開かないまま・・・
まるでこれから先の人生を、暗示するかのようだ。笑

さて、今日のテーマは深すぎて、コメントすべきではないのかも・・・
と思いつつも、ほんの少しだけ。

思うんだけど、余命って、誰がどんなデータや根拠に基づいて決めて、そして、どんな権利があって宣告するんだろうね。

病名の告知はあっていいと思うけど、
人の余命なんて、勝手に決めんなよ、って・・思うことないですか


仮にその「余命」とやらを、本人が精一杯、やり残しがないように必死に生き抜いたとしてだよ、幸運にも宣告より遙かに長く生きることになってしまう人もかなり居るわけで、もちろん喜ぶべきことなんだけど、本当にまだ残されているその先の人生、何を目標にどう生きればいいんだろう。

ああ、大いなるパラドックスなのか

Commented by makisaegusa at 2010-04-24 15:00
>Jimmy

神様ぶりたいのかもね。
余命を宣告するだなんて。

結局は、統計でしかないのだけれどね。
余命なんて。
さらに統計だけれど、宣告を受けたあと、
気を落とした人より、受け入れた人より、戦うと決めた人のが、長生きするというデータがあるんだとか。
私は、ほっといても熱心に生きているので、知らせてほしくないなあ。(笑)
Commented by makisaegusa at 2010-04-24 15:02
>Jimmy2

でもね、学生のときから時々やっている遊び「今日が人生最後の日だったらゲーム」、
これをやるときの、世界の美しさや愛しさは、タマリマセン。
ただ、明日で終わりだったとしたらって思いながら一日を過ごすだけなんだけども。
夕日の色や、鳥の声、
雑踏の煩さや、長く思える信号待ち、変な誰かの言葉までも、その貴重さに感謝したくなるのです。
そして、そうやって一日を終えたときに、特別な一日も結局は気持ちの有り様だけだったのだと気付き、
また気を引き締めるのです。
昨日の雨の中、きらめく雨粒、花々は、絶品だったよー。(笑)
Commented by makisaegusa at 2010-04-24 15:04
>Jimmy3

ビンゴ、当たらない人は逆にすごい幸運の持ち主!
と、私は決めています。(笑)
おめでとうございます☆


ケータイからのため、文字制限があり、三つに分けました。いひひ
Commented by ゆう at 2010-04-25 01:30 x
余命...悲しいですよねぇ...
私は昨日のよる突然の訃報...
以前一緒にバレーをしていた人が心筋梗塞で月曜日に...
確か私と同い年...
しかも子供もまだ小学生くらいで2人...
とってもいい人でしたよ....
同世代で...なんだかホント悲しいですよねぇ...

この世からいなくなるのってどんな感じなんでしょう...
突然と余命を宣告されるのと...
どっちも嫌ですねぇ....
今を一生懸命楽しく過ごしたいと最近ホントに思います...

ビンゴ...ホントに穴開かず...( ̄- ̄;)トホホッ
Commented by happy at 2010-04-26 00:10 x
もう何年も前になるけれど、黒澤映画の『生きる』は同じテーマだったと記憶しています。「命短し恋せよ乙女…」のフレーズが印象的な映画でした。

毎日を一生懸命生きるって結構難しい。つい手を抜いてしまう自分がいるから、せめて人への感謝の気持ちだけは感じたそのとき忘れずに伝えようと心掛けているよ。

ビンゴは今回結構ポコポコと調子よくあいている…ようでいてこれがなかなか列にならない!!よくできてるなー。
Commented by さいこ at 2010-04-27 01:56 x
余命、私は昔は悪いものやら、今でも酒やタバコをするから、血糖値も以上に高いし、いつ宣告されてもおかしくない。それに今までの人生の中でたくさん死につながるようなこともあった。愛しき友人は自殺をふくめ4人も突然死しました。ずるい、ずるすぎる、死を選んだ訳ではない2人はほんとにまだまだ実感がわかず、自殺を選んだ人にも同じく。ずるいし、どういつもこの気持ちを対処したらいいか未だわからず、命日には涙するばかり。余命かあ、、考えさせられてるじぶんがいます。とにかく弱さの塊である私はいまできる限り生きることだなって。
 jimmyさん 〉余命は家族がいない限り、お医者さんにもよるけど宣告されるそうです。本人が知りたければ辛いけど言う義務みたいのがあると。お医者さんから聞いたことがあります。
Commented by makisaegusa at 2010-04-27 18:11
>ゆう

お返事、遅くなりました。
また、東京に戻って来ました。
とても、悲しい出来事があったんだねえ。
私は、最近、命にまつわることを生活の中、集中講義のように学んでいる時期にあるようです。笑

別れは、本当に悲しくて、つらいけれど、別れの度に、新たな出会いが、またやってくるね。
いつまでたっても、別れることに対して、涙を無くすことなど出来ないけれど。
その度に、自分は真剣に目の前にあることに取り組んで、一生懸命、生きればいいんだってことを再認識するのです。

ゆうのお友だちが、やすらかにおだやかに、眠れますよう。。。
Commented by makisaegusa at 2010-04-27 19:22
>happy

「命短し恋せよ乙女…」のフレーズは、知っているけれど、その映画、ちゃんと観たのか、よく覚えていません。
よし、ぜひとも、しっかり観てみようと思いました。
ありがとう、よい情報!

子どもたちは、言葉よりも、もっと静かにしっかり大人たちの生き様から、多くを学ぶから、
私たちが、いつでも全力でその瞬間を生きていれば、いいんだね。
早く会いたい、ティグリート!!笑
Commented by makisaegusa at 2010-04-27 20:30
>さいこ

どんな別れがあろうと、出会いがあろうと、いつでも続けるべきことは、真剣に生き続けること。
残された人に出来る、唯一確かなことだろうなと、私は、いつも思います。
周りにいる大切な人が、この世を去るというショッキングな出来事は、
毎度毎度、見事なタイミングで、
what's the most important thing in your life?の問いを与えてくれているように思えるのです。
あ、私、危うく別の方に気を取られてたわってね。
そして、すべてに感謝するのです。
どんな出来事からも、私たちは、学べるんだよ。
むしろ、学ばないなんてこと、すごく失礼なのです、うん。
Commented by taoshin at 2010-04-28 19:06 x
とても複雑だったけど、やるべきことをやらない限りは
きっと何も変らないのだと思う。
「生きる」ってその瞬間、瞬間の積み重ねで
過去も未来もなくただ、そこにあるだけなのだと
考えさせられました。
だから、彼とも真剣に向き合おうと思ったよ
Commented by makisaegusa at 2010-04-29 15:40
>taoshin

本当にね。
今、という時間の中にすべてが集約されているのだと思いました。
どう生きるか、信念によりそって、
まずは、本心と向き合ってからかな、
彼が、時を自分を全う出来ますように。
私は、サポートの、サポートをします。
いつでも、ゆってね。
かしこ
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